山口経済学雑誌

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山口経済学雑誌 Volume 63 Issue 3-4
published_at 2014-11-30

Retail format of a small-scale fruit and vegetable shop

零細青果物小売業者のフォーマット : 受動的生業志向商人の実践
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2.04 MB
C050063000302.pdf
Descriptions
本研究の目的は,参与観察を用いて零細青果物小売業者の経営活動をフォーマットの枠組みに基づいて記述することの意義を提示し,その実践例を示すことである.調査協力者は業種として野菜・果実小売業,規模として零細規模,経営の志向性として受動的生業志向が強いと思われる小売業者A商店に依頼し,参与観察およびヒアリングを用いて事例研究を行った.事例記述では,A商店が個々の経営活動をまとまりのない集合としてのフォーマットとして定着させてしまう様相を示した.
Creator Keywords
受動的生業志向
フォーマット
参与観察