周知のように、国家百年の計と言われるぐらい教育改革は難しい。安倍政権下で教育基本法の改革は行われたが、児童や生徒に対する教育法は確立されているとは思えない。そのため教育法・教育学に関する書籍・定刊物は夥しい数が発行されている。前論文で記述したように、教育学を専攻した教員は別として、大学の教員の多くは教育学について学ぶ機会は少なかったはずであり、教育や授業に関する知識や知恵を学ぶことが大切であると考え、教育に関する書籍を紹介した。本論文でも引き続き、最近読んだ教育、授業、勉強に関する書籍を紹介するとともに、執筆者の意見に自分の考えを若干述べた。