山口国文
山口大学人文学部国語国文学会
PISSN :
0386-7447
NCID :
AN00243702
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Volume 47
( 2024-03-01 )
Volume 46
( 2023-03-01 )
Volume 45
( 2022-03-01 )
Volume 44
( 2021-03-01 )
Volume 43
( 2020-03-01 )
Volume 42
( 2019-03-01 )
Volume 41
( 2018-03-01 )
Volume 40
( 2017-03-01 )
Volume 39
( 2016-03-01 )
Volume 38
( 2015-03-01 )
Volume 37
( 2014-03-01 )
Volume 36
( 2013-03-01 )
Volume 35
( 2012-03-31 )
Volume 34
( 2011-03-31 )
Volume 33
( 2010-03-31 )
Volume 32
( 2009-03-31 )
Volume 31
( 2008-03-31 )
Volume 30
( 2007-03-31 )
Volume 29
( 2006-03-31 )
Volume 28
( 2005 )
Volume 27
( 2004 )
Volume 26
( 2003 )
Volume 25
( 2002 )
Volume 24
( 2001 )
Volume 23
( 2000 )
Volume 22
( 1999 )
Volume 21
( 1998 )
Volume 20
( 1997 )
Volume 19
( 1996 )
Volume 18
( 1995 )
Volume 17
( 1994 )
Volume 16
( 1993 )
Volume 15
( 1992 )
Volume 14
( 1991 )
Volume 13
( 1990 )
Volume 12
( 1989 )
Volume 11
( 1988 )
Volume 10
( 1987 )
Volume 9
( 1986 )
Volume 8
( 1985 )
Volume 7
( 1984 )
Volume 6
( 1983 )
Volume 5
( 1982 )
Volume 4
( 1981 )
Volume 3
( 1980 )
Volume 2
( 1979 )
Volume 1
( 1978 )
Volume 47
( 2024-03-01 )
表紙・目次ほか
PP. -
関一雄先生著作目録
PP. 3 - 8
関一雄先生の思い出
岩野 訓子
PP. 9 - 11
故関一雄先生へのお便り
樫原 葉子
PP. 11 - 12
関先生の思い出
二階堂 整
PP. 12 - 14
関先生の思い出
田中(石井) 敦子
PP. 14 - 15
関一雄先生をお偲びして
Ono Yoshinori
PP. 15 - 17
「勘解由小路」再考 : 関一雄先生からの宿題に答えて
勘解由小路 承子
PP. 19 - 33
擬古物語の漢語動詞の特質 : 『源氏物語』との比較による
柚木 靖史
PP. 35 - 53
奈良・平安・鎌倉時代の和文作品における感情形容詞の多義の実態について
Yasumoto Mayumi
PP. 55 - 67
『浄瑠璃御前物語』十六段本考
紀 実歩
PP. 69 - 78
毛利敬親の歌集『露山集』覚書 : 成立の問題と歌から窺われる敬親のまなざし
Ono Yoshinori
PP. 79 - 90
金子みすゞと中原中也のリレー朗読会 : 実践報告と今後の可能性・問題点
Hayashi Shinichi
PP. 106 - 91
大学における日本語・日本文学教育の役割
徳永 光展
PP. 107 - 109
Volume 46
( 2023-03-01 )
表紙・目次ほか
PP. -
読み物としての寛永整版本『竹斎』
Teramoto Asahi
PP. 1 - 11
『オール讀物』の三島由紀夫 : ショービジネスを題材とした作品群を読む
Nakamoto Saori
PP. 13 - 24
読書と伝承 : 昔話による生活文化の伝承について
Ito Tatsuya
PP. 25 - 35
福田百合子と朗読の世界 : 「朗読+お話+歌」のコラボ企画
Hayashi Shinichi
PP. 76 - 60
外国人教授に対する日本語学習の支援
Tokunaga Mitsuhiro
PP. 58 - 52
知日派養成の現場
Tokunaga Mitsuhiro
PP. 50 - 48
算数の教科学習における語彙習得の実態 : 外国人児童への指導を通して
Sugimura Tomomi
PP. 46 - 38
学会彙報
PP. 77 - 80
Volume 45
( 2022-03-01 )
撰集資料としての『勝間の若菜』 : 『 類題玉石集』『類題和歌鴨川集』との関係
Ono Yoshinori
PP. 1 - 19
横光利一「無常の風」論 : 天地人の文学
英 荘園
PP. 21 - 34
「眉山」と戦後の太宰治
Nosaka Akio
PP. 35 - 45
三島由紀夫「憂国」を読む/観る : 小説と映画をめぐる表現方法について
Nakamoto Saori
PP. 47 - 55
「近代読者」成立過程の図書館利用への影響
Ito Tatsuya
PP. 57 - 71
福田百合子『心のふるさと散歩』論 : 朗読会とお話し会から見えてきたもの
Hayashi Shinichi
PP. 88 - 73
小野美典著『幕末維新期の近藤芳樹 : 和歌活動とその周辺』
Ozaki Chika
PP. 89 - 90
Volume 44
( 2021-03-01 )
横光利一「碑文」論 : 『聖書』を相対化する語り
英 荘園
PP. 1 - 12
福田百合子先生を囲む朗読会 : 金子みすゞと「山口の朗読屋さん」
林 伸一
PP. 30 - 14
長門湯本温泉の「深川十勝」題の詩歌 : 毛利敬親『露山集』・村田清風『月波楼集』など
小野 美典
PP. 31 - 39
古典の現代語訳試案(2) : 『源氏物語』橋姫巻(冒頭章段)を例に「けり」と「き」の訳語分け
関 一雄
PP. 40 - 42
Volume 43
( 2020-03-01 )
巻頭言 (平野芳信教授退職記念特集号)
森野 正弘
PP. 1 - 1
『春雨物語』「目ひとつの神」の語り
大田 貴子
PP. 3 - 11
吉田松陰の歌集『涙松集』について : 松陰本から流布本への改作と松陰像の造形
小野 美典
PP. 13 - 33
夏目漱石「草枕」における戦争 : 「趣味の遺伝」との対比から
野坂 昭雄
PP. 35 - 47
『こころ』の授業 : 「先生」に学び、生きること
古川 義郎
PP. 49 - 61
<前線/銃後>の物語と「大衆文芸」の機能 : 戦前期『サンデー毎日』掲載の大庭さち子の小説を中心に
副田 賢二
PP. 63 - 79
田宮虎彦「銀心中」論 : 断ち切られる男女
徳永 光展
PP. 81 - 88
角田光代『対岸の彼女』論 : 女性たちのエンパワーメント
光石 亜由美
PP. 89 - 100
「レーダーホーゼン」の物語構造 : 母の物語/娘の語り
森野 正弘
PP. 101 - 115
読書装置としての貸本屋と図書館
伊東 達也
PP. 117 - 130
朗読会の可能性を考える : ボランティア・グループ「山口の朗読屋さん」の視点から
林 伸一
PP. 146 - 132
新語・流行語の定着の法則性について
太田 彩英
PP. 168 - 148
「うつくし」の歴史的意味変遷について
本明 緑
PP. 192 - 169
平野芳信先生のご退職に寄せて
武山 恵奈
あざの 耕平
大田 直子
日高 友江
薮田 由梨
伊藤 裕美
島 時代生
栗原 沙英
山道 綾芽
PP. 193 - 208
Volume 42
( 2019-03-01 )
古典の現代語訳試案 : 『竹取物語』〔帝の求婚〕段を例に
関 一雄
PP. 1 - 8
『関ヶ原軍記大全』の構造と主題
小野寺 光
PP. 9 - 20
『長州孝子伝』『香川津孝子伝』』(<資料紹介・翻刻>)
小野 美典
PP. 21 - 32
芥川龍之介『蜜柑』論 : 影響力の物語
竹友 美樹
PP. 33 - 42
日向方言における「行く」「来る」の使用状況とその傾向
水元 愛香里
PP. 44 - 58
美しき夕べの歌 (<トークルーム>)
高崎 淳子
PP. 59 - 62
第43回山口大学人文学部国語国文学会研究発表会発表要旨
PP. 63 - 63
Volume 41
( 2018-03-01 )
『英草紙』第三篇における「音」の本義
川田 真輝
PP. 1 - 11
太宰治『お伽草紙』論 : 孤独な男たちの物語
河原 優人
PP. 13 - 24
四字熟語と日本語の慣用句の語順について : 「東西南北」・「前後左右」・「表裏一体」など
林 伸一
PP. 38 - 26
『竹取物語』〔かぐや姫の生い立ち〕の表現技法 : 特に「ちご(児)」に注目して
関 一雄
PP. 39 - 43
長門北浦の捕鯨の歌 : 宍戸真澂と勝間田盛稔の歌など
小野 美典
PP. 44 - 50
第42回山口大学人文学部国語国文学会研究発表会発表要旨
PP. 51 - 52
Volume 40
( 2017-03-01 )
『英草紙』第一編における「諫」をめぐって : 『太平記』を軸として
川田 真輝
PP. 1 - 12
伊東静雄とワーズワース : 「ある少年」受容の可能性をめぐって
野坂 昭雄
PP. 13 - 28
村上春樹『国境の南、太陽の西』論 : 彼女はいつも静かな雨の降る夜にやってくる
平野 芳信
PP. 29 - 41
第41回山口大学人文学部国語国文学会研究発表会発表要旨
PP. 43 - 45
Volume 39
( 2016-03-01 )
巻頭言 (林伸一教授退職記念特集号)
平野 芳信
PP. 1 - 1
『竹取物語』の会話文─「侍り」をめぐって─ (林伸一教授退職記念特集号)
関 一雄
PP. 3 - 11
石見高津柿本神社をめぐる人麿伝承 (林伸一教授退職記念特集号)
雪野 真優子
PP. 13 - 23
村上春樹「釧路にUFOが降りる」論 (林伸一教授退職記念特集号)
松島 雄大
PP. 25 - 33
モダリティ副詞「きっと」と「必ず」の使い分け ─アンケート調査に基づく男女差の考察─ (林伸一教授退職記念特集号)
張 静
PP. 44 - 36
擬声語・擬態語に関する日本語教材と日本人の感覚との相違 ─アンケート調査による検討─(林伸一教授退職記念特集号)
北村 友紀
PP. 58 - 46
構成的グループ・エンカウンターの応用 ─就職活動に役に立つエクササイズ─ (林伸一教授退職記念特集号)
森野 晃介
PP. 72 - 59
形態論的な視点から見た「的」の語基 (林伸一教授退職記念特集号)
王 娟
PP. 84 - 73
「勘違い」のロールプレイにおける談話分析 ─日本人と中国人の謝罪の言語行動に着目して─ (林伸一教授退職記念特集号)
二宮 喜代子
PP. 98 - 85
留学生の日本理解に資する授業構築の試み ─日本近代文学作品の翻訳を取り上げて (林伸一教授退職記念特集号)
徳永 光展
PP. 112 - 99
地域日本語テキスト『おいでませ山口』の自己点検・自己評価 ─語彙レベル調査と文レベル調査─ (林伸一教授退職記念特集号)
林 伸一
吹屋 葉子
二宮 喜代子
PP. 126 - 113
森野正弘著『源氏物語の音楽と時間』(<書評>)
沼尻 利通
PP. 127 - 131
林伸一先生のご退職に寄せて
吉川 達
二宮 喜代子
吹屋 葉子
小原 寿美
椙村 知美
境 智美
佐々木 翔太郎
曲 志強
PP. 133 - 144
林伸一先生著作目録
PP. 145 - 155
第40回山口大学人文学部国語国文学会研究発表会発表要旨
PP. 156 - 157
Volume 38
( 2015-03-01 )
磯部佳宏教授の死を悼む (磯部佳宏教授追悼号)
林 伸一
PP. 1 - 3
磯部佳宏先生著作目録 (磯部佳宏教授追悼号)
PP. 4 - 6
磯部佳宏君と私 (磯部佳宏教授追悼号)
関 一雄
PP. 7 - 8
磯部先生を偲んで (磯部佳宏教授追悼号)
二階堂 整
PP. 8 - 8
磯部佳宏先生追悼文 (磯部佳宏教授追悼号)
有元 光彦
PP. 9 - 10
磯部佳宏先生と過ごした十二年間 (磯部佳宏教授追悼号)
森野 正弘
PP. 10 - 12
磯部佳宏先生をしのんで (磯部佳宏教授追悼号)
吹屋 葉子
PP. 13 - 14
磯部佳宏先生を偲んで (磯部佳宏教授追悼号)
二宮 喜代子
PP. 13 - 13
磯部佳宏先生の思い出 (磯部佳宏教授追悼号)
小原 寿美
PP. 14 - 15
磯部佳宏先生を偲ぶ (磯部佳宏教授追悼号)
徳田 和世
PP. 15 - 17
磯部佳宏先生を偲んで (磯部佳宏教授追悼号)
菊本 千恵
PP. 17 - 18
磯部佳宏先生のご冥福をお祈りします (磯部佳宏教授追悼号)
黄 潔
楊 燕
PP. 19 - 19
比況表現の一形式 (磯部佳宏教授追悼号)
森脇 茂秀
PP. 21 - 30
延宝三年の歳旦書付 (磯部佳宏教授追悼号)
尾崎 千佳
PP. 31 - 43
『西鶴諸国ばなし』に描かれた人間 (磯部佳宏教授追悼号)
畑本 彩乃
PP. 45 - 55
モダリティ副詞についてのアンケート調査 : 「キット」と「カナラズ」の使い方の差異 (磯部佳宏教授追悼号)
張 静
PP. 72 - 58
「少し」と「ちょっと」の比較分析 : アンケート調査による使用頻度の差異 (磯部佳宏教授追悼号)
小泉 穣子
PP. 86 - 73
話す楽しさを味わうスピーチ活動 : 構成的グループ・エンカウンターの応用 (磯部佳宏教授追悼号)
境 智美
PP. 100 - 87
「あーね」考 (磯部佳宏教授追悼号)
二階堂 整
PP. 108 - 101
平野芳信著陳系美訳『從蝸牛食堂到挪威的森林』 : 繁体中国語訳『食べる日本近現代文学史』を読む (<書評>)
イェン シュラン
PP. 109 - 110
Volume 37
( 2014-03-01 )
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』論 : 鏡の國のたさき創
平野 芳信
PP. 1 - 12
光を表す擬態語の使い分け
前田 千菜美
PP. 13 - 24
指示詞から感動詞へ : アノ(ー)・ソノ(ー)について
岩田 一成
PP. 26 - 38
大学公開講座としての日本語教育能力検定試験対策講座 : 2011年度と2012年度の合格者の比較分析
木村 直美
PP. 39 - 50
日本人と外国人日本語学習者の敬語使用に関する考察 : 敬語表現調査の結果の分析を中心に
魏 春娥
PP. 52 - 64
日本語教育における構成的グループ・エンカウンターの応用 : ディスカッション「大学を10倍楽しくする方法」
境 智美
PP. 66 - 78
日本語・韓国語・中国語・英語の無主格文について : 川端康成『伊豆の踊子』『雪国』の原文と翻訳文を検討材料として
穆 欣
PP. 80 - 90
地方文学館・徳田秋聲記念館の現在(<トークルーム>)
薮田 由梨
PP. 91 - 95
平野芳信著『ハルキ、ハルキ』(<書評>)
Seo Inwoo
PP. 96 - 97
平野芳信著『食べる日本近現代文学史』(<書評>)
副田 賢二
PP. 98 - 100
飯倉洋一著『上田秋成―絆としての文芸』(<紹介>)
尾崎 千佳
PP. 101 - 101
強調表現「すごい」の歴史的変遷について(<第三八回研究発表会発表要旨>)
山本 一暢
PP. 102 - 103
出会い頭の「お疲れ~」「お疲れ様」について : アンケート調査を用いての使用区分(<第三八回研究発表会発表要旨>)
久木田 陽子
PP. 104 - 104
Volume 36
( 2013-03-01 )
明石の君と歌人伊勢
森野 正弘
PP. 1 - 16
近世後期における山口俳壇の形成
原田 由衣
PP. 17 - 31
宮澤賢治『グスコーブドリの伝記』論 : 永久の未完成、これ完成なり
黒田 なつみ
PP. 33 - 42
日本語を学生と学ぶ(余滴) : 「神仏を拝む詞」「喧嘩の際の決まり文句」など
添田 建治郎
PP. 43 - 58
源氏物語入門 : 古典は本当に面白い (<トークルーム>)
藤澤 敏行
PP. 60 - 62
日本語会話練習のためのロール・プレイについて : 構成的グループ・エンカウンターの応用
黄 潔
林 伸一
PP. 64 - 82
日本語教育能力検定試験合格者の事例研究 : 検定試験合格の生涯学習における意義とは
小原 寿美
PP. 84 - 96
新聞記事における外来語「プロジェクト」のあつかいについて
瀧本 麻奈美
PP. 98 - 112
「~になる」と「~となる」の使い分け : アンケート調査に基づく考察
作間 大樹
PP. 113 - 122
格助詞「に」と「へ」の使い分けの男女差 : アンケート調査に基づく考察
郭 潔
PP. 123 - 136
徳永光展著『城山三郎『素直な戦士たち』論』』 (<書評>)
森野 正弘
PP. 137 - 140
Volume 35
( 2012-03-31 )
『世間胸算用』の主題 : 巻二、巻三を中心に
内海 友華
PP. 1 - 10
(山口県立山口図書館蔵) 木村豊平『蒲園文草』(<資料紹介・翻刻>)
小野 美典
PP. 11 - 22
図書館への誘い(<トークルーム>)
小川 久美
PP. 23 - 25
添田建治郎著『2番教室からの日本語講座 : 方言・地名・語源のなぞ』(<書評>)
二階堂 整
PP. 26 - 28
外国人留学生のための特別支援プログラムについて : 現状と今後の課題
林 伸一
PP. 29 - 42
日本語教師養成講座の成果と問題点 : 日本語教育能力検定試験合格者の事例研究を中心に
木村 直美
PP. 44 - 54
「手」に関する比喩表現について : 日本語と中国語における表現の比較
陳 穎卓
PP. 55 - 68
格助詞「に」と「へ」の使い分けについて : アンケート調査の分析を基に
郭 潔
林 伸一
PP. 70 - 84
「鬼」と「姫」の接頭語用法について : アンケート調査の分析と検討
佐々木 翔太郎
PP. 86 - 98
話すことに関する構成的グループ・エンカウンターの実践 : 日本人中心の授業と留学生中心の授業との比較研究
黄 潔
PP. 99 - 112
EPAにより来日した外国人看護師候補者に対する日本語支援 : 国家試験対策の現状と課題
小原 寿美
岩田 一成
PP. 114 - 124
水本精一郎著『島崎藤村研究 : 詩の世界』『島崎藤村研究 : 小説の世界』(<書評>)
田口 律男
PP. 125 - 127
平野芳信著『村上春樹 : 人と文学』(<書評>)
石原 千秋
PP. 128 - 130
Volume 34
( 2011-03-31 )
[紹介]高崎淳子著『中国旅行詠の世界』
尾崎 千佳
PP. 1 - 1
第三五回研究発表会発表要旨 : 『雨月物語』「浅茅が宿」における宮木像
古館 亜佳里
PP. 2 - 2
学会彙報
PP. 3 - 5
期待される授業に関するマップ調査研究 : 初年次生と専門生の比較
衛 蕾
林 伸一
PP. 24 - 7
参加者の振り返り記述をもとにした日本語授業の質的研究 : 新聞記事をめぐっての大学生の談話分析
守政 昭浩
PP. 40 - 25
制限時間内の発表力向上のためのエクササイズ : 大学生対象の構成的グループ・エンカウンターの実践研究
深見 知南
PP. 56 - 42
漢字イメージマップの検討 : 「鬼」を素材にして
佐々木 翔太郎
PP. 68 - 57
大学院予備教育としての日本語試験対策 : 外国人留学生のための特別支援プログラムについて
木村 直美
PP. 82 - 70
予備教育における日本語学習者に求められる読解能力 : マレーシアマラヤ大学予備教育部の事例をもとに
吉川 達
PP. 94 - 84
日本語学習者の誤用分析 : 中国語母語話者の事例研究
島田 かおり
PP. 106 - 96
日本語と中国語の同形語の意味・用法の差異について : 漢字熟語の使用に関する調査結果の分析
許 恵玉
PP. 120 - 108
Volume 33
( 2010-03-31 )
『大経師昔暦』における近松の方法
相良 和菜
PP. 1 - 11
〈資料紹介・翻刻〉(山口県文書館蔵)毛利広鎮『類題玉函集 下』
小野 美典
PP. 13 - 20
鷺流狂言台本諸本における言語的様相をめぐって : 「あらけない」、「めでたい」の用法を中心に
高村 正人
PP. 21 - 35
日本語と中国語のあいさつ表現について : 外国人研究者の特別授業より
曲 志強
林 伸一
PP. 52 - 37
「鬼」のイメージと比喩表現について : アンケート調査の分析
佐々木 翔太郎
PP. 68 - 54
「切れる」と「キレる」に関するマインドマップ調査について
李 暁娜
PP. 84 - 69
日本語学習辞書開発の課題と要件について
今井 新悟
PP. 96 - 86
「謙譲語Ⅰ」と「謙譲語Ⅱ(丁重語)」
磯部 佳宏
PP. 106 - 98
学会彙報
PP. 107 - 109
Volume 32
( 2009-03-31 )
日本語を学生と学ぶ : 研究から教育への架け橋として
添田 建治郎
PP. 3 - 21
動詞「しく」の意味用法をめぐって
森脇 茂秀
PP. 23 - 34
十九世紀の朝鮮半島版角筆文献 : 朝鮮半島における漢文読と角筆の返読線
柚木 靖史
PP. 35 - 42
真福寺本・醍醐寺本『遊仙窟』におけるテのヲコト点について : 助字「之・而・也」の訓に着目して
越智 裕二
PP. 43 - 58
萬葉集一一二四番歌「小驟」の訓みをめぐって
大浜 智代
PP. 59 - 70
現代日本語の研究と教育 : 学会発表内容の還元と活用
林 伸一
PP. 82 - 72
物理力学分野の問題文に現れる動詞の調査
吉川 達
PP. 94 - 84
日本語と中国語のあいさつ表現について : 大人と子どもの間の談話分析
曲 志強
PP. 108 - 96
「ナ形容詞」と「ノ形容詞」のイメージ : 日本語母語話者の使用意識
羅 蓮萍
PP. 120 - 110
日本語の新語に見る日本事情 : 「オタク」関連語を中心に
韓 飛
PP. 134 - 121
「日本文化」と「中国文化」のイメージ比較研究 : 日本人のマインドマップ調査による検討
許 恵玉
PP. 150 - 136
日本語と中国語の同形語「先生」について : マインドマップ調査による意味機能分析
陳 仲鵬
PP. 166 - 152
福岡の大学生の携帯メールにおける方言使用
二階堂 整
PP. 176 - 167
『延慶本平家物語』の疑問表現 : 「ニカ」「ニヤ」形式を中心に
磯部 佳宏
PP. 186 - 178
<トークルーム>バイリンガル教育の試み : 海外で日本語を継承させること
武山 恵奈
PP. 192 - 187
『舞姫』と教科書 : 定番教材『舞姫』を学校現場で読み続けるために
伊藤 誠子
PP. 193 - 200
中国旅行詠の世界 : 西安・洛陽
高崎 淳子
PP. 201 - 211
<資料紹介・翻刻>(山口県文書館蔵)毛利広鎮『類題玉函集 上』
小野 美典
PP. 213 - 223
「ライトノベル作家への道」
PP. 225 - 226
Volume 31
( 2008-03-31 )
江戸時代の吉祥院「番匠観音」信仰の一端 : 瑞松庵蔵『(仮題)番匠観音利生記』の翻刻をかねて
小野 美典
PP. 1 - 9
中原中也「かなしみ」論
薮田 由梨
PP. 11 - 19
島崎藤村『夜明け前』を巡って : シンポジウム報告
金戸 清高
PP. 21 - 35
「ほめる」使用頻度と「ほめられる」好感度(IV) : 50-60代の同性・異性間の差異及び他の世代との比較
林 宇萍
林 伸一
PP. 47 - 38
若者語におけるルことばについて(II) : 第二次アンケート調査の分析
鄭 香蘭
PP. 72 - 46
接客場面における日本語の語用論について : 中国人、韓国人留学生のロールプレイによる談話分析
木村 直美
PP. 82 - 74
マインドマップを用いた作文指導 : 蘇州日本人学校中学3年生クラスでの実践事例
椙村 知美
PP. 100 - 84
中国旅行詠の世界 : 江州・杭州
高崎 淳子
PP. 101 - 110
<書評>宇佐川智美著『海の匂ひ』
小野 美典
PP. 111 - 113
<紹介>佐藤泰正編『中原中也を読む』
中原 豊
PP. 114 - 114
<紹介>庄司達也・山岸郁子・小野美典・安達原達晴著『日本語表現法』
林 伸一
PP. 115 - 115
マレーシアから日本への架け橋 : AAJの学生に必要な日本語とは何か
吉川 達
PP. 116 - 120
図書館をつかう図書館で働く
森山 文子
PP. 122 - 128
第三十二回研究発表会発表要旨 : 萬葉集一一二四番歌「小驟」の訓みをめぐって
大浜 智代
PP. 129 - 130
Volume 30
( 2007-03-31 )
『恨の介』における恋愛譚の位相 : 「稀代の恋路」を緒として
松岡 歩
PP. 1 - 10
連歌学書『紅葉草』性格一班
尾崎 千佳
PP. 11 - 20
中上健次『重力の都』論 : 反復とその否定
日高 友江
PP. 21 - 31
村上春樹『アイロンのある風景』論 : 身代わりとしての物語
平野 芳信
PP. 33 - 46
中国旅行詠の世界 : 長江(巴蜀三峡)
高崎 淳子
PP. 47 - 56
万葉集二〇六六番歌「擇月日」の訓読をめぐって
川村 崇臣
PP. 57 - 67
物理の授業で用いられる日本語の語彙調査 : マラヤ大学予備教育部での事例
吉川 達
PP. 78 - 70
「ほめる」使用頻度と「ほめられる」好感度(III) : 30-40代の同性・異性間の差異及び10-20代との比較
林 宇萍
PP. 92 - 80
国立国語研究所「外来語言い換え提案」について(II) : 第2次アンケート調査の結果と分析
椙村 清安子
PP. 104 - 93
若者語におけるル言葉について : アンケート調査の分析
鄭 香蘭
PP. 118 - 105
生き生きとした国語教室の創造 : マンガを用いた漢文学習・『史記』項羽本紀の授業実践
山本 徳子
PP. 119 - 122
野島千恵子の死を悼む
林 伸一
PP. 123 - 127
水本精一郎教授の思い出
柴田 勝二
PP. 128 - 129
Volume 29
( 2006-03-31 )
『うつほ物語』の表現手法 : 「藤原の君」巻の動画的表現と静止画的表現をめぐって
関 一雄
PP. 15 - 23
『更級日記』の「物語」 : 表現論からのアプローチ
田中 理絵
PP. 25 - 37
近世火車説話の成立
岡田 純平
PP. 39 - 46
中原中也論 : 労働と詩作
薮田 由梨
PP. 47 - 63
中原中也と西洋音楽 : 中也詩の音楽性についての一考察
中原 豊
PP. 65 - 76
『海嶺』論I : もうひとつの「夜明け前」
森下 辰衛
PP. 77 - 84
『かえるくん、東京を救う』論 : 変わるものと変わらぬもの
平野 芳信
PP. 85 - 97
中国旅行詠の世界 : 敦煌
高崎 淳子
PP. 99 - 107
サイコエジュケーションとしての「国語表現」の展開 : SGEの技法をいかした実践事例「想定書簡法」を中心に
石永 雅子
PP. 124 - 110
初級日本語学習者のストーリー・テリングにおける談話展開
吉川 達
PP. 136 - 125
書評飯倉洋一著『秋成考』
木越 俊介
PP. 137 - 139
紹介添田建治郎著『愉快な日本語講座 : かけがえのないことば、日本語』
森脇 茂秀
PP. 140 - 143
「芋煮会」「芋炊き会」の物語るもの
添田 建治郎
PP. 144 - 146
放送で出会った言葉雑感
岡本 修二
PP. 147 - 149
Volume 28
( 2005 )
『仁勢物語』孝 : 典拠を持つ章段を緒として
末? 昌子
PP. 1 - 10
村上春樹 連作短篇集 『神の子どもたちはみな踊る』論 : 繰り返しに身を委ねて
平野 芳信
PP. 11 - 25
大学生のための構成的グループ・エンカウンターの展開 : 日本語学特殊講義における実践研究
林 伸一
石永 雅子
PP. 27 - 40
「ほめる」使用頻度と「ほめられる」好感度(2) : 10代・20代の同性・異性間の差異
林 宇萍
林 伸一
PP. 42 - 54
国立国語研究所「『外来語』言い換え提案」について : 使用意識調査の結果と分析
椙村 清安子
PP. 55 - 66
「ナ形容詞」と「ノ形容詞」 : 中国人学習者の選択傾向
羅 蓮萍
PP. 67 - 76
漢語系接尾辞「-中」の機能分化 : 中古・中世から現代までの文学作品における出現状況
吹屋 葉子
PP. 78 - 90
「一向」と「ひたすら」 : 『しら露』の用例をめぐって
磯部 佳宏
PP. 91 - 102
あざの耕平 『BLACK BLOOD BROTHERS 1 ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸』を読む
平野 芳信
PP. 103 - 104
五行詩に見る生徒の心情と実態
福田 耕
PP. 105 - 107
学芸員という仕事
小野 芳美
PP. 108 - 110
Volume 27
( 2004 )
さようなら石井先生
添田 健治郎
PP. 1 - 1
石井大先生著作目録
尾崎 千佳
PP. 2 - 3
石井大先生をお偲びする
板倉 洋一
鈴木 千登世
田中 力人
PP. 4 - 12
『萬葉集』二九七〇番歌の「桃花褐」の訓読について
高井 陽子
PP. 13 - 22
夫婦離縁の表現「ほぼろをふる」について
添田 建治郎
PP. 23 - 37
『平家物語』巻五「富士川」における忠度説話をめぐって : かしかまし野もせにすだく虫の音や
小野 美典
PP. 39 - 48
『羅生門』における境界の意味 : 「日本事情」を読み解く文化コード
石永 雅子
PP. 49 - 56
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』論
肖 珊
PP. 57 - 67
日本語教育における「ノ形容詞」の扱いについて
羅 蓮萍
PP. 69 - 76
日本語の接尾辞 「的」について : 朝日新聞における使用実態調査
王 娟
PP. 78 - 86
「ほめる」使用頻度と「ほめられる」好感度 : 女子学生のアンケート調査にみる心理言語学
林 伸一
二宮 喜代子
PP. 88 - 96
ストーリー・テリング 「こぶとりじいさん」の談話分析
吉川 達
PP. 98 - 106
樫原修著『小林秀雄 批評という方法』
石川 巧
PP. 107 - 108
弓削繁著『六代勝事記の成立と展開』
小野 美典
PP. 109 - 110
Volume 26
( 2003 )
中国旅行詠の世界
高崎 淳子
PP. 1 - 10
源氏物語の薫物合せにおける季節と時間
森野 正弘
PP. 11 - 24
『昔物語治聞集』改題本の系譜 : 序文研究を中心に
橋本 尚子
PP. 25 - 46
川端康成『雪国』をめぐって : シンポジウム報告
石川 巧
PP. 47 - 55
『雪国』の時間・覚書
中原 豊
PP. 57 - 67
『雪国』における映像と女性との関わりについて
野坂 昭雄
PP. 69 - 83
国語科教育における敬語法の指導 : いわゆる謙譲の補助動詞「給ふる」の扱いとその指導
小野 美典
PP. 85 - 95
地名を含む方言語彙について : 入道雲の方言形を中心に
今岡 由希
PP. 97 - 108
非「的」ナ形容詞と「的」付きナ形容詞の文章中での使用特徴の比較 : ナ形容詞の後続パターンの視点から
羅 蓮萍
PP. 109 - 124
日本語母語話者と日本語学習者の談話分析 : 「浦島太郎」のストーリー・テリング
吉川 達
PP. 126 - 136
「教師」「先生」「教諭」「教員」の使用区分と意義特徴 : ウチ・ニュートラル・ソトに三区分して
小原 寿美
PP. 138 - 146
「漢字の指導法」
武山 恵奈
PP. 147 - 151
言語活動、一つの試み
宮本 真弓
PP. 152 - 154
『風の迷宮』批評
中村 幸一
PP. 155 - 158
Volume 25
( 2002 )
「おし動詞」「ひき動詞」について : 「おしかへす」「ヒキカヘス」を中心に
星出 香依
PP. 1 - 10
史記第九呂后本紀にみるテのヲコト点の加点の意義について
笹岡 祐子
PP. 11 - 20
寛文-延宝の大阪城代右筆日記 : 宗因記事を中心に
尾崎 千佳
PP. 21 - 32
<正名>のモラル : 中野重治「歌のわかれ」論 (下)
石川 巧
PP. 33 - 47
思い込み文への遡行とストラテジー研究 : 論理療法と日本語教育の接点
林 伸一
PP. 49 - 60
「~じゃないですか」という表現について
吉川 達
PP. 61 - 70
日本語学習者の授受補助動詞の習得における問題点 : 「~てくれる」文と「~てあげる」文を中心に
二宮 喜代子
PP. 71 - 82
トークルーム 国語の学力についての一考察
天野 真友子
PP. 83 - 85
トークルーム 平野芳信 『村上春樹と《最初の夫の死ぬ物語》』
綾目 広治
PP. 86 - 87
Volume 24
( 2001 )
六代勝事記と吾妻鑑
弓削 繁
PP. 1 - 16
巻頭言
平野 芳信
PP. 1 - 1
『彼岸過迄』の人間関係 : 「不思議」を起点として
金戸 清高
PP. 17 - 30
中島敦『李陵』考 : 李陵とその死の問題を中心に
李 俄憲
PP. 31 - 39
三浦綾子の方法 : 『氷点』の構造を中心に
森下 辰衛
PP. 41 - 52
「絶滅」という想定 : 林京子「長い時間をかけた人間の経験」について
内田 友子
PP. 53 - 61
岩井俊二 小説から読むか?映画から観るか? : 『ラブレター』/『Love Letter』論
平野 芳信
PP. 63 - 77
シンポジウム報告 : 中野重治『歌のわかれ』
合田 里美
中原 豊
PP. 79 - 82
<正名>のモラル : 中野重治「歌のわかれ」論(上)
石川 巧
PP. 83 - 93
希望の助辞「もがな」「がな」をめぐって(二)
森脇 茂秀
PP. 95 - 104
入門期における古典和歌の指導 : 「考える授業」の展開
小野 美典
PP. 105 - 113
格助詞「で」の多機能性 : 場所格「で」の両義性に着目して
二宮 喜代子
PP. 114 - 124
「的」付きナ形容詞と非「的」ナ形容詞の分類と意味的特徴
王 娟
曲 志強
林 伸一
PP. 126 - 146
分校でのささやかな実践 (<特集>トークルーム)
亀石 ゆかり
PP. 148 - 150
弓削繁著『中世の文学 六代勝事記・五代帝王物語』 (<特集>新刊紹介)
小野 美典
PP. 151 - 151
石井大先生のご退官にあたって
大久保 定典
PP. 152 - 153
石井大先生の御退官にあたって
田中 力人
PP. 154 - 155
Volume 23
( 2000 )
「我侍君之夜者更降管」訓読考
添田 健治郎
PP. 1 - 15
芭蕉の文学表現と色彩の問題について : 自然の中の色を表現するには
呉 菲
PP. 17 - 24
近松心中物の構造 : 昼から夜へ 人目をしのぶ構造論
白石 由美
PP. 25 - 34
<忘却>、そして<想起>への詩学 : 国木田独歩「忘れえぬ人々」論
合田 里美
PP. 35 - 46
妻の姦通に欲情する夫 : 志賀直哉「雨蛙」論
中村 智
PP. 47 - 54
<終末>への抵抗 : 三島由紀夫の<中世>
柴田 勝二
PP. 55 - 69
国語科教育における古典和歌の修辞法の実践指導 : 縁語と体言止め
小野 美典
PP. 71 - 82
ことば・こころ・学び・読書
岩野 訓子
PP. 83 - 92
日本語における励まし表現に関する考察 : 「頑張ってください」と「何か困ったことがあったら、遠慮なくいってください」
曲 志強
林 伸一
PP. 94 - 106
トークルーム 「はぎ」を知っていますか
佐伯 貢
PP. 108 - 109
トークルーム オーファン (orphan)の嘆き
田口 律男
PP. 110 - 111
トークルーム 暢気な教員
白浜 潤一郎
PP. 112 - 113
トークルーム プロジェクト・ワーク 「新聞を作る」 : ヨーロッパ・ベルギーのある日本語授業より
武山 恵奈
PP. 114 - 117
トークルーム 定時制での試み : 「生きる力」をめぐって
矢野 文和
PP. 118 - 119
Volume 22
( 1999 )
『源氏物語』論 : 橋姫物語における中の君物語構想の検証
徳永 志保
PP. 1 - 9
紅葉文学・「数」の構造論
森上 智広
PP. 10 - 25
横光利一『上海』をめぐって : シンポジウム報告
光石 亜由美
金戸 清高
PP. 26 - 30
『上海』の力学 : <場>の運動に関するノート
石川 巧
PP. 31 - 43
都市テクスト論としての『上海』(一) : 上海・日本人・アイデンティティ・ポリスティクス
田口 律男
PP. 44 - 54
終助詞「かし」をめぐって : 中世後期を中心に
森脇 茂秀
PP. 55 - 66
断定的一般論の文章記述の書き換え
林 伸一
PP. 67 - 79
授業雑感 (<特集> トークルーム )
白浜 美緒里
PP. 80 - 81
雑談みたいな討論会 (<特集> トークルーム )
宮本 泰
PP. 82 - 83
古代日本語の疑問表現 (<特集>第二十三回研究発表会論文要旨)
磯部 佳宏
PP. 84 - 85
日豊海岸域のアクセント (<特集>第二十三回研究発表会論文要旨)
時見 隆一
PP. 84 - 84
Volume 21
( 1998 )
『うつほ物語』本文と『源氏物語』本文 : 絵解と絵巻詞書との対比を通して
Seki Kazuo
PP. 2 - 17
複合動詞の構成要素間に介在する係助詞の意味機能 : 『源氏物語』を対象として
Okano Yukio
PP. 18 - 30
「かこつ」について
Oda Yasuhiro
PP. 31 - 42
『我身にたどる姫君』の疑問表現(上) : 要説明疑問表現の場合
Isobe Yoshihiro
PP. 43 - 54
『神田本白氏文集』における「て」のヲコト点について
Ochi Yuji
PP. 55 - 64
島原半島の二拍名詞アクセント
Hamasaki Kazumasa
Tokimi Ryuuichi
PP. 65 - 69
たますだれ<挽歌群の連作> : 和泉式部の恋の歌
Takasaki Atsuko
PP. 70 - 78
松雲本平家物語巻十一の本文 : 読み本系の一本として
Yuge Shigeru
PP. 79 - 90
西原晁樹の文事 : 著述解題
Iikura Youichi
PP. 91 - 100
森鴎外「我百首」ノート(3) : <四章>(26)首~(34)首
Usagawa Satomi
PP. 101 - 113
「Y」の記憶 : 『地獄変』再論
Shibata Shouji
PP. 114 - 123
田村俊子「女作者」論 : 描く女と描かれる女
Mitsuishi Ayumi
PP. 124 - 136
Volume 20
( 1997 )
西原晁樹資料 : 立花織衛宛書簡五通
Iikura Youichi
PP. 1 - 7
手紙あるいは偏愛のかたち : 川端康成<掌の小説>をめぐって
Ishikawa Takumi
PP. 8 - 19
芥川龍之介『歯車』をめぐって : シンポジウム報告
Hirano Yoshinobu
PP. 20 - 23
芥川龍之介『歯車』論 : 生の営為の行方
Nakamura Satoshi
PP. 24 - 33
「冬と手紙と」の位置 : 「歯車」への視座として
Soeda Kenji
PP. 34 - 44
「歯車」の時間 : その構造について
Nakahara Yutaka
PP. 45 - 52
日本祖語のアクセントをめぐって
Soeda Kenjirou
PP. 53 - 68
添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』
Sanada Shinji
PP. 69 - 71
西村敏通著「六本線の楽譜」
Soeda Kenji
PP. 72 - 73
現代文の授業に関する一考察
Fujiwara Mayumi
PP. 74 - 78
みどりごとともに泣きぬる
Suzuki Chitose
PP. 79 - 81
Volume 19
( 1996 )
中古和文における「いかで」「いかに」「いかが」の機能
于 康
PP. 1 - 11
「にくし」「かたし」に関する一考察
林田 昭子
PP. 13 - 26
方言語形「行かんくなる」の形成について
時見 隆一
PP. 27 - 40
平家物語「横笛」の巻の和歌 : 延慶本と覚一本の物語世界を求めて
小野 美典
PP. 41 - 50
「おくのほそ道」とその芭蕉像の問題について
矢野 文和
PP. 51 - 63
「あなた」への誘惑 : 葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」論
石川 巧
PP. 65 - 76
井伏鱒二「山椒魚」 : 末尾削除と自我の問題
内田 友子
PP. 77 - 86
小川国夫「エリコへ下る道」について (2)
森下 辰衛
PP. 87 - 96
「国語はいらない」 (<特集>トークルーム)
藤沢 敏行
PP. 97 - 98
放課後の図書室で (<特集>トークルーム)
福田 美紀
PP. 99 - 102
Volume 18
( 1995 )
夏目漱石『我輩は猫である』 : <猫>の居場所、人間たちの地平
光石 亜由美
PP. 1 - 11
夏目漱石 『こゝろ』論 : 関係の不在
徳永 光展
PP. 12 - 20
志賀直哉「山科もの」論
中村 智
PP. 21 - 32
『銀河鉄道の夜』の「光」と「熱」
副田 賢二
PP. 33 - 38
『銀河鉄道の夜』をめぐって : シンポジュウム報告
中村 智
PP. 39 - 42
話型の力 : 『細雪』論
平野 芳信
PP. 43 - 55
福永武彦『忘却の河』論 : 声の言葉による浄化
大木 良子
PP. 56 - 68
助辞「とて」の成立過程・意味用法をめぐって (2)
森脇 茂秀
PP. 69 - 82
島根県中部地方におけるアクセントの分布について
小島 潤一郎
PP. 83 - 92
「留学生受け入れ国としての責任」 (<特集>トーク・ルーム)
柴田 俊造
PP. 93 - 95
陰暦と授業 (<特集>トーク・ルーム)
大坪 公吉
PP. 96 - 97
「ことば」を考えて (<特集>トーク・ルーム)
大久保 定典
PP. 98 - 101
地域研究の展開 (<特集>トーク・ルーム)
徳永 光展
PP. 102 - 105
関一雄著『平安時代和文語の研究』と古典の授業
岩野 訓子
PP. 109 - 115
高崎淳子歌集『一の坂川』 : ある光との出会い
伊藤 陽子
PP. 116 - 119
Volume 17
( 1994 )
希望表現の一形式 : 助辞「もが」・「てしか」形を中心に
森脇 茂秀
PP. 1 - 16
「心うつくし」について
久保 直美
PP. 17 - 28
「なかなかなる物思ひをぞし給ふ。御局は桐壺なり」(源氏物語・桐壺)考
関 一雄
PP. 29 - 34
夏目漱石「夢十夜」における「自分」の考察
徳永 光展
PP. 35 - 43
川端康成『みづうみ』論
橋本 達彦
PP. 44 - 52
小川国夫「エリコへ下る道」について (1)
森下 辰衛
PP. 53 - 59
カリエスの亜空間 : 大江健三郎「他人の足」論
石川 巧
PP. 60 - 73
現代文における論理的読解の指導
増谷 江里子
PP. 74 - 82
我が家の国語教育 (<特集>トーク・ルーム)
品川 晶子
PP. 83 - 85
「陟コ」[『詩経』所収]雑感 (<特集>トーク・ルーム)
枝村 雅子
PP. 86 - 87
心の世界を読むに際して (<特集>トーク・ルーム)
徳永 光展
PP. 88 - 91
Volume 16
( 1993 )
『無名草子』「捨てがたきふしある」ものの論と『俊成卿女家集』 : 月・文・夢をめぐって (<特集>国文学)
小野 美典
PP. 1 - 11
芭蕉発句考 : 「数ならぬ身となおもひそ玉祭り」 (<特集>国文学)
石井 大
PP. 12 - 21
樋口一葉「にごりえ」論 (<特集>国文学)
藤澤 真弓
PP. 22 - 31
芥川龍之介「歯車」論 : 投企としての逸脱 (<特集>国文学)
副田 賢二
PP. 32 - 41
生活のなかの芸術 : 芥川龍之介「地獄変」論 (<特集>国文学)
柴田 勝二
PP. 42 - 54
「和解』をめぐって : シンポジウム報告 (<特集>第3回シンポジウム「和解」論)
森下 辰衛
PP. 55 - 58
「慧子の死」論 : 「和解」覚書 (<特集>第3回シンポジウム「和解」論)
中村 智
PP. 59 - 64
「和解」の時間 (<特集>第3回シンポジウム「和解」論)
中原 豊
PP. 65 - 75
「和解」の中の時間について (<特集>第3回シンポジウム「和解」論)
小川 卓
PP. 76 - 78
「見ゆ」考 : 『源氏物語』の用例について (<特集>国語学)
瀬戸屋 里江
PP. 79 - 89
諸方言のアクセントの分派時期小考 : 三拍名詞二(小豆)類名詞を手がかりとして (<特集>国語学)
添田 健治郎
PP. 90 - 102
古典の授業 : 現場からの二、三の疑問 (<特集>国語教育)
岩野 訓子
PP. 103 - 113
読書感想文、 一つの実践 : 現状から展望までを踏まえて (<特集>国語教育)
津嶋 高徳
PP. 114 - 125
柴田勝二著『大江健三郎論 : 地上と彼岸』
田口 律男
PP. 126 - 129
「菜穂子」雑感 (<特集>トーク・ルーム)
樫原 葉子
PP. 130 - 131
Volume 15
( 1992 )
巻頭言
石井 大
PP. 1 - 1
「舞姫」をめぐって : シンポジウム報告 (<特集>第2回シンポジウム「舞姫」論)
中原 豊
PP. 2 - 5
自己への遡行 : 森鴎外「舞姫」論 (<特集>第2回シンポジウム「舞姫」論)
柴田 勝二
PP. 6 - 17
『舞姫』 : 豊太郎に関する一考察 (<特集>第2回シンポジウム「舞姫」論)
井町 千名美
PP. 18 - 21
森鴎外「我百首」ノート
宇佐川 智美
PP. 22 - 23
『落梅集』序の詩学 (水本精一郎教授 送別 近代文学特輯号)
森下 辰衛
PP. 34 - 44
『野火』私論 : 倨傲の果ての神
吉永 雅代
PP. 45 - 54
『幻化』論 : 回帰と挫折で語った生涯の総括
久枝 直
PP. 55 - 64
平安時代和文における「~いる(居)」に関する一考察
岡野 幸夫
PP. 65 - 73
源氏物語における「~出づ」・「~出だす」の共存に関する一考察 : 国語自動詞・他動詞の定義と関連して
福田 美紀
PP. 74 - 85
図書寮本類聚名義抄に見られる「重複差声」の意義について
添田 健治郎
PP. 86 - 99
右田毛利家本平家物語の一考察 : 「小宰相身投」の抜書をめぐって
弓削 繁
PP. 100 - 111
高等学校に於ける読書指導について : 新設校での年間指導計画を中心に (<特集>国語教育)
樋口 裕子
PP. 112 - 125
田中あつ子の二つの歌集 : 『寒昴』 『夜想曲』
関 一雄
PP. 126 - 128
仁科結子著『明日への切符』
岩崎 俊郎
PP. 129 - 131
芥川龍之介 ・ 辞世の句 (<特集>トーク・ルーム)
水本 精一郎
PP. 132 - 134
ザビエル記念聖堂焼失に寄せて (<特集>トーク・ルーム)
渡壁 忠紀
PP. 135 - 137
Volume 14
( 1991 )
『山羊の歌』論 (<特集>国文学)
坪内 美幸
PP. 1 - 11
彼岸の浮上 : 大江健三郎『個人的な体験』について (<特集>国文学)
柴田 勝二
PP. 12 - 22
第1回シンポジウム報告 : 『明暗』をめぐって (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
柴田 勝二
PP. 23 - 26
『明暗』 : 小林に関する一考察 (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
久保 教子
PP. 27 - 32
対話の不在から不在の対話へ : 『明暗』の一側面 (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
森下 辰衛
PP. 33 - 38
『明暗』覚書 (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
金戸 清高
PP. 39 - 46
ストラテジーとしての「結婚」 : 「明暗」論序説 (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
田口 律男
PP. 46 - 51
『明暗』覚書 : <幽霊><黒><水> (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
中原 豊
PP. 52 - 57
呉梅村のこと及び登場人物の女性に就いて (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
小川 卓
PP. 58 - 63
『明暗』論覚書 (23) (<小特集>『明暗』) (<特集>国文学)
水本 精一郎
PP. 64 - 69
「はつか(なり)」についての一考察 (<特集>国語学)
内田 雅美
PP. 70 - 85
平和和文における推量辞「むず」と物語用語「むとす」 (2) (<特集>国語学)
関 一雄
PP. 86 - 95
女流日記の比喩表現 : 男女差の観点からの考察 (<特集>国語学)
廣藤 泉
PP. 96 - 104
大分県のアクセントに関する一報告 : 院内式アクセントの領域について (<特集>国語学)
二階堂 整
PP. 105 - 114
「主体的に取り組む授業」についての一つの試み (<特集>国語教育)
粟屋 由紀
PP. 115 - 119
柴田勝二著『閉じられない寓話』
樫原 修
PP. 120 - 124
短歌逍遥 (<特集>トーク・ルーム)
田中 あつ子
PP. 125 - 126
個人全集狂い (<特集>トーク・ルーム)
津嶋 高徳
PP. 127 - 128
Volume 13
( 1990 )
万葉集「そがひ」に関する一考察 (<特集>国語学)
溝上 貴信
PP. 1 - 12
中古における「申さる」という表現 (<特集>国語学)
勝山 幸人
PP. 13 - 22
漢文訓読資料・和文資料における「情態副詞」についての一考察 : 「タガヒニ」「かたみに」を中心として (<特集>国語学)
宮垣 明代
PP. 23 - 33
平家滅亡以後の平家物語 : 延慶本の頼朝・法皇・建礼門院 (<特集>国文学)
小野 美典
PP. 35 - 46
『こゝろ』私見 : 語りの構造をめぐって (<特集>国文学)
久保 教子
PP. 47 - 58
「佳人」論 (<特集>国文学)
白浜 潤一郎
PP. 59 - 70
「満願」を読んで : 祈りの詩学のために (<特集>国文学)
森下 辰衛
PP. 71 - 81
短詩系文学の鑑賞について (<特集>国語教育)
佐伯 貢
PP. 83 - 92
萩市見島方言の体言アクセント語彙表
添田 健治郎
PP. 93 - 106
弓削繁著『京都大学附属図書館蔵 五代帝王物語』
小野 美典
PP. 107 - 108
「百首倭歌」その後 (<特集>トーク・ルーム)
石井 大
PP. 109 - 109
「おはなしのおばちゃん」 (<特集>トーク・ルーム)
一居 朋子
PP. 110 - 111
Volume 12
( 1989 )
「ここら」「そこら」などの量語彙について
永原 典子
PP. 1 - 14
中古仮名文学作品における多種多様を表す語について : その対象と用法上の差
松浦 知子
PP. 15 - 26
『菅家後集』小攷
枝村 雅子
PP. 27 - 33
真字本曽我物語の六代勝事記受容
弓削 繁
PP. 34 - 46
秋成「百首倭歌(やまとうた)」の事
石井 大
PP. 47 - 58
「幽霊 : 或る青春と幼年の物語」論
吉村 寿雄
PP. 59 - 67
物としての生命 : 大江健三郎の出発
柴田 勝二
PP. 68 - 79
文学教材について : 教材としての羅生門
藤澤 敏行
PP. 80 - 91
西村敏通著『いずこぞ青空』
森下 辰衛
PP. 92 - 93
高校生の文法に対する意識
山川 浩
PP. 96 - 96
Volume 11
( 1988 )
平家物語の構想に関する一試論 : 天変地異を手がかりに
小野 美典
PP. 1 - 13
「真鶴」論
森下 辰衛
PP. 14 - 24
「曠野」論
久保 美佳子
PP. 25 - 35
源氏物語の派生動詞 (2) : いわゆる接頭語による物語用語づくり
関 一雄
PP. 36 - 47
枕草子にみられる「消ゆ」と「失す」
百合野 美佳
PP. 48 - 55
不定語「いかで」の構文的性格 : 意味用法・表現性をめぐって
磯部 佳宏
PP. 56 - 71
高校生の漢字力とその指導について
河口 正
PP. 72 - 79
第12回研究発表会発表要旨
PP. 80 - 82
Volume 10
( 1987 )
「がり」についての一考察 : (妹がりやりて)から(人のがり行く)
河村 奈奈美
PP. 1 - 16
「大きな」「小さな」「おかしな」の成立要因について
小林 みち子
PP. 17 - 31
『長門本平家物語』の建礼門院 : 妙音菩薩をめぐる物語の倫理を求めて
山田 弘子
PP. 32 - 39
平家物語「忠度部落」考 : 四部本・延慶本・覚一本の表現から
小野 美典
PP. 40 - 55
漱石中期文芸の形成 : 『坑夫』の位置
金戸 清高
PP. 56 - 64
『桜の実の熟する時』論
平 文子
PP. 65 - 76
大正期文学論の一面 : 内容的価値論争を中心に
樫原 修
PP. 77 - 88
「桜の樹の下には」論
森下 辰衛
PP. 89 - 102
閉ざされた空 (上) : 中原中也の「蛙声」をめぐって
中原 豊
PP. 103 - 113
『草の花』の成立 : 『風土』との接点を中心に
津嶋 高徳
PP. 114 - 125
Volume 9
( 1986 )
抒情詩の形成 : 「ことしの夏」から『若菜集』へ
水本 精一郎
PP. 1 - 14
森鴎外「青年」論 : その構成と意図について
宇佐川 智美
PP. 15 - 26
谷崎潤一郎『蘆刈』論
梅村 伸子
PP. 27 - 38
『源氏物語』と比較した『枕草子」の用語選択についての一考察
山本 真由美
PP. 39 - 48
入門期の漢文指導(実践報告) : OHP利用による
鬼倉 八洲男
PP. 49 - 61
聾学校における国語教育 : 「教研式全国標準小学診断的学力検査P形式国語」による検査実施結果の一考察
酒井 良夫
PP. 62 - 68
第10回研究発表会発表要旨
PP. 69 - 71
Volume 8
( 1985 )
万葉集「明晩」「明闇」訓読考
添田 健治郎
PP. 1 - 13
紫式部の作品にみられるいわゆる接頭語の考察 : 『もの』を中心として
品川 道昭
PP. 14 - 33
定家本『金塊和歌集』考 : 雑部の配置配列を中心として
鈴木 千登世
PP. 34 - 44
「和解」試論 : 志賀直哉の夢想をめぐって
大久保 定典
PP. 45 - 56
芥川龍之介「奉教人の死」論
本永 文子
PP. 57 - 66
安部公房「デンドロカカリヤ」論
水永 フミエ
PP. 67 - 76
『風土』論 : 拒絶による人物造型として
津嶋 高徳
PP. 77 - 88
Volume 7
( 1984 )
源俊頼の歌論 : 「珍しき節をもとめ」ることと「詞をかざり詠む」こと
中村 善作
PP. 1 - 11
中原中也「骨」考
中原 豊
PP. 12 - 22
横光利一「時間」論 : 「機械」からの変質
田口 律男
PP. 23 - 33
中島敦論 : 「光と風と夢」に見る雄飛への意志
安廣 英仁子
PP. 34 - 43
上代・中古・中世における「みどり」について : 「あを」との比較を通して
吉國 浩子
PP. 44 - 55
平安仮名物語用語の一側面 : 「ぬ」「イヌ」、「かしら」「カウベ」、「および」「ユビー」
関 一雄
PP. 56 - 70
第8回研究発表会 発表要旨
PP. 71 - 72
Volume 6
( 1983 )
今昔物語集における接尾語「達」の用法について
三上 淳子
PP. 1 - 19
宇治拾遺物語の「和文語」動詞と「訓読語」動詞の一考察
関 一雄
PP. 20 - 29
『とはずがたり』における敬語
新免 理恵
PP. 30 - 42
『長門本平家物語』の説話受容 : 祟徳院記事及び大臣流罪記事を中心に
山田 弘子
PP. 43 - 53
『みだれ髪』に於ける晶子の感覚 : 色彩語を中心にして
下瀬 由香理
PP. 54 - 66
長篇模索の諸相 : 昭和初期の川端康成
武富 勉
PP. 67 - 79
横光利一「紋章」論 : 「純粋小説論」を光源として
田口 律男
PP. 80 - 93
第7回研究発表会 発表要旨
PP. 94 - 98
Volume 5
( 1982 )
源氏物語における表現の方法 : 野分巻の文章分析
津田 敏栄
PP. 1 - 12
中原中也の生活観・覚え書
中原 豊
PP. 13 - 23
『美しい村』論 : 堀文学における「作風の転調」をめぐって
岩崎 俊郎
PP. 24 - 31
「うつくしむ」と「うつくしがる」をめぐって : 中古仮名文学用語の一性格
関 一雄
PP. 32 - 45
山口県萩市見島の方言アクセント : 木村「在」における二拍名詞アクセントの実相とその祖形
曽野 正純
PP. 46 - 53
Volume 4
( 1981 )
小野さんの遊女評判記研究 (小野晋教授追悼)
中村 幸彦
PP. 1 - 2
小野晋教授年譜および著作目録 (小野晋教授追悼)
小野 つや子
PP. 3 - 7
「かなしぶ」「かなしむ」「かなしがる」小考 : 中古仮名文学の用例について (小野晋教授追悼)
関 一雄
PP. 8 - 81
「勘解由(かでの)」小路考 (小野晋教授追悼)
勘解由小路 承子
PP. 19 - 30
謡曲譜本における●○●型の旋律 (小野晋教授追悼)
添田 健治郎
PP. 31 - 42
芭蕉発句考 : 雪の朝独り干鮭を噛み得タリ (小野晋教授追悼)
石井 大
PP. 43 - 49
独歩とキリスト教・試論 (2) : 独歩のキリスト教観について (小野晋教授追悼)
高崎 直哉
PP. 50 - 58
『こゝろ』論 (小野晋教授追悼)
小川 卓
PP. 59 - 68
<私>と私小説 : 大正末期文学の構造への一視点 (小野晋教授追悼)
樫原 修
PP. 69 - 80
『わがひとに与ふる哀歌』の構成をめぐって (小野晋教授追悼)
津嶋 高徳
PP. 81 - 91
五十音図表記力の問題 : 実態把握の一つの試み (小野晋教授追悼)
吉野 文男
PP. 92 - 102
Volume 3
( 1980 )
源氏物語における敬語の特殊相 : 語り手と表現の方法の考察の出発店として
津田 敏栄
PP. 1 - 12
『夏花』起点 : 伊藤静雄における朔太郎とゲーテ
水本 精一郎
PP. 13 - 25
「邂逅」論
辻野 孝児
PP. 26 - 37
山口市内の方言アクセント : 共通語化の側面を中心に
添田 健治郎
PP. 35 - 51
「和歌文学解釈考」の学問的世界 : 関守次男教授の国文学研究
實方 清
PP. 52 - 56
近藤清石万葉抄
室田 浩然
PP. 57 - 69
あの頃の小野晋先生 (<特集>小野晋先生の御逝去を悼む)
田邊 明子
森山 文子
PP. 70 - 71
小野晋先生をお偲びする (<特集>小野晋先生の御逝去を悼む)
関 一雄
PP. 72 - 73
Volume 2
( 1979 )
関守次男教授を憶う (関守次男教授追悼特輯)
實方 清
PP. 1 - 2
関守次男先生の年譜および著作目録 (関守次男教授追悼特輯)
室田 浩然
PP. 3 - 6
『備前喧嘩物語』 : 翻刻と解説 (関守次男教授追悼特輯)
小野 晋
PP. 7 - 19
せんふくの花 : m韻尾標記上の問題 (関守次男教授追悼特輯)
春日 和男
PP. 20 - 26
存在を表す「あり・をり・いる」について : 中古の仮名文学作品における比較を中心に (関守次男教授追悼特輯)
沼田 貞子
PP. 27 - 37
「なまにくし」から「こにくらしい」へ (関守次男教授追悼特輯)
関 一雄
PP. 38 - 49
山口市内の方言アクセント : 「共通語」化の側面を中心に (1) (関守次男教授追悼特輯)
添田 健治郎
PP. 50 - 62
芭蕉発句考 : 蓬莱に聞かばや伊勢の初便 (関守次男教授追悼特輯)
石井 大
PP. 63 - 71
独歩とキリスト教・試論 (関守次男教授追悼特輯)
高崎 直哉
PP. 72 - 81
「檸檬」の方法・覚書 (関守次男教授追悼特輯)
樫原 修
PP. 82 - 90
伊藤静雄の初期詩篇について : 『哀歌』前史としての一視点 (関守次男教授追悼特輯)
津嶋 高徳
PP. 91 - 102
「富嶽百景」小論 (関守次男教授追悼特輯)
大園 明信
PP. 103 - 112
『桜島』小論 : 梅崎春生の転機<日本的衰頽からの脱出を視座として> (関守次男教授追悼特輯)
久枝 直
PP. 113 - 123
高校生の表記能力について (関守次男教授追悼特輯)
岩野 訓子
PP. 124 - 131
Volume 1
( 1978 )
小さな解釈二題 : 蜻蛉と更級
関守 次男
PP. 2 - 7
万葉集遣新羅使歌の構造と私家集的性格について
室田 浩然
PP. 8 - 18
「落日」をめぐって : 大正期の川端康成
武宮 勉
PP. 19 - 29
梶井基次郎論 : 「のんきな患者」の位置
朝日 陽子
PP. 30 - 39
『夏花』論への序章 : 伊藤静雄における肯定精神について
水本 精一郎
PP. 40 - 52
謡曲譜本のある種の施譜法 : 日本古典全集 『帝室御物謠曲百番』にみる (1)
添田 健治郎
PP. 53 - 64
関一雄教授著「国語複合動詞の研究」に寄せて
春日 和男
PP. 65 - 68
思い出 (<特集>関守次男先生の御逝去を悼む)
室田 浩然
PP. 69 - 69
関守次男先生を悼む(<特集>関守次男先生の御逝去を悼む)
関 一雄
PP. 70 - 70
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