Journal of higher education Volume 21
published_at 2024-03
本研究は、初級後半レベルである日本語II(総合)のクラスにおいて反転授業を導入した試みについて紹介し、そのメリット・デメリットについて分析および考察を行うものである。文法説明、基本練習を文法ビデオに収め、留学生はそれを視聴した上で対面授業に参加するという方法を実施した。その結果、留学生からの満足度が高く、学習効果も見込まれたが、一方でビデオを見ない留学生に対する働きかけにおいて課題が残った。
Creator Keywords
初級日本語
反転授業
総合クラス
アクティブラーニング