A study on the structure of classes in science regarding “Magnetism generated by electric currents” in the 5th grade of elementary school
        Bulletin of the Faculty of Education, Yamaguchi University Volume 72
        Page 145-154
        
    published_at 2023-01-31
            Title
        
        理科の授業構成に関する一考察 : 小学校の第5学年「電流が作る磁力」において
        A study on the structure of classes in science regarding “Magnetism generated by electric currents” in the 5th grade of elementary school
        
    
            Abstract
        
        本研究では「コイルのまき数を変えると電磁石の強さはどうなるかを調べる授業」の授業構成について検討し、2時間(45分×2回)の授業(授業①,授業②)を実践し、児童が支持する考え(予想を含む)に関する知見を得た。その結果、授業①を通して、回路に流れる電流について、学級内で児童が支持する考えに違いがある状況から、違いがない状況になり、すべての児童が「コイルのまき数を多くしても、回路に流れる電流の大きさは変わらない」という考えを支持するようになったことが明らかになった。また、授業①、授業②を通して、電磁石の強さについて、学級内で児童が支持する考えに違いがある状況から、違いがない状況になり、すべての児童が「コイルのまき数を多くすると、電磁石の強さは強くなる」という考えを支持するようになったことが明らかになった。その他、考えを支持する主な要因、授業①と授業②の終了時における支持する考えに対する自信の程度についても明らかになった。
        
    
        
            Source Identifiers
        
                    [PISSN] 2433-3670
                    [NCID] AA12810513
    
    
        
            Languages
        
            jpn
    
    
        
            Resource Type
        
        departmental bulletin paper
    
    
        
            Publishers
        
            Faculty of Education, Yamaguchi University
    
    
        
            Date Issued
        
        2023-01-31
    
    
        
            File Version
        
        Version of Record
    
    
        
            Access Rights
        
        open access
    
                
