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A study of course design focusing on task performance at the introductory level : based on the practice of “survival Japanese” for international graduate students in the sciences

Journal of higher education Volume 19 Page 54-61
published_at 2022-03
大学教育_19号-007.pdf
[fulltext] 3.53 MB
Title
入門レベルにおける課題遂行を重視した授業デザインの検討 : 理系大学院留学生対象の「生活日本語」の実践をもとに
A study of course design focusing on task performance at the introductory level : based on the practice of “survival Japanese” for international graduate students in the sciences
Abstract
本稿は, 英語で研究活動を行う理系大学院留学生を対象とした「生活日本語」の授業の実践にもとづき, 入門レベルにおいて, タスクを取り入れ, 課題遂行を重視した授業テザインを検討するものである。実践にあたっては, 日本語教育における動向や関連する教育実践を概観し, 理系大学院留学生の日本語教育に対するニーズや, 日本語学習を継続する際の問題点を整理した。本実践の結果, (1)課題遂行を重視する授業デザインになじめない学習者がいた, (2)学習者が, タスクを導入した授業についてどのように捉えていたか, タスクの達成度をどのように考えていたかを明らかにするために, 学習者による評価を実施する必要がある, (3)日本語プログラム全体における本授業の位置づけや, 他のコースとの接続を検討する必要がある, といった課題が明らかになった。
Creators Miyanaga Aiko
Affiliate Master Yamaguchi University
[kakenhi]15501 grid.268397.1
Creators Kawasaki Chiemi
Affiliate Master Yamaguchi University
[kakenhi]15501 grid.268397.1
Source Identifiers [EISSN] 1349-4163
Creator Keywords
入門レベル 理系大学院留学生 課題遂行力 タスク 生活日本語
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口大学教育・学生支援機構
Date Issued 2022-03
File Version Version of Record
Access Rights open access