Radiological analysis of facet syndrome
        山口医学 Volume 52 Issue 4
        Page 117-123
        
    published_at 2003-08-31
            Title
        
        腰椎椎間関節症のX線学的検討
        Radiological analysis of facet syndrome
        
    
                
                    Creators
                
                    Inoue Hirofumi
                
                
            
    
        
            Source Identifiers
        
    
    
            Creator Keywords
        
            椎間関節
            椎間関節性疼痛
            腰椎
            椎間関節ブロック
    腰痛の大きな原因の一つである腰椎椎間関節症における推間関節の形態的特徴について,腰椎椎間関節ブロックにて症状が8割以上軽快した474例(625関節)に対しX線学的検討を行った.また,軽微な外傷,腰痛のない骨粗鬆症等の非椎間関節症120例(1200)関節を比較対象とした.椎間関節の形態をX線斜位像を用いて正常型(N型),変形性関節症型(OA型),適合不良型(MA型),破壊型(De型),形成不全型(Dy型),さらに適合不良型を開大型(V型),亜脱臼型(SL型)に分類した.椎間関節症のほとんどは,単純X線斜位像で形態的な異常を認めており,その形態はOA型を示すものが最も多く,ついでSL型であった.椎間関節症の罹患高位はL4/5が大半を占め,下位3椎間が多かった.X線斜位像における椎間関節の形態は,腰椎椎間関節症の診断の指標の1つとなる.
        
        
            Languages
        
            jpn
    
    
        
            Resource Type
        
        journal article
    
    
        
            Publishers
        
            山口大学医学会
    
    
        
            Date Issued
        
        2003-08-31
    
    
            Rights
        
            本文データは山口大学医学会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである()
    
        
            File Version
        
        Version of Record
    
    
        
            Access Rights
        
        open access
    
    
            Relations
        
            
                
                
                [ISSN]0513-1731
            
            
                
                
                [NCID]AN00243156
            
            
                [isVersionOf]
                
                [NAID]http://ci.nii.ac.jp/naid/110002773846/
            
    
        
            Schools
        
            医学部
    
                
