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Transient dynamics of sequential associative memory model by the path-integral method

The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. D-II Volume J84-D2 Issue 10 Page 2302-2311
published_at 2001-10
2008010102.pdf
[fulltext] 587 KB
Title
経路積分法による系列想起モデルの想起過程
Transient dynamics of sequential associative memory model by the path-integral method
Creators Kawamura Masaki
Creators Okada Masato
Creator Keywords
経路積分法 統計神経力学 系列想起モデル 想起過程 厳密解
系列想起モデルにおける想起過程の厳密解を議論する。連想記憶モデルの想起過程を解析するための理論として、経路積分法や統計神経力学が提案されている。経路積分法は厳密解を与える理論であるが、系列想起モデルでは、定常状態しか議論されていない。我々は想起過程を議論するために、クロストークノイズの時間相関に注目し、過渡状態を含むすべての場合に適応可能な厳密解を求めた。驚くべきことに、クロストークノイズがガウス分布に従うと仮定した統計神経力学の結果とこの厳密解は一致する。クロストークノイズの正規性を調べるために、クロストークノイズ分布のキュムラントの時間発展を調べた。その結果、パターンを想起することに失敗した場合においても、3次と4次のキュムラントは0になっており、クロストークノイズが常にガウス分布に従っていることを確認した。また、理論と計算機シミュレーションより得られる想起過程の結果は一致している。更に、巨視的な不安定定常状態がセパラトリックスに完全に一致していることがわかった。
Languages jpn
Resource Type journal article
Publishers 電子情報通信学会
Date Issued 2001-10
Rights
copyright c2008IEICE()
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]0915-1923
[NCID]AA11340957
[isPartOf] [URI]http://search.ieice.org/index.html
Schools 大学院理工学研究科(理学)