Kawamura Masaki
Affiliate Master
Yamaguchi University
Storage capacity analysis on a model of Human Associative Processing, HASP
The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers Volume J78-D2 Issue 11
Page 1692-1700
published_at 1995-11
Title
連想記憶回路HASPの記憶容量の解析
Storage capacity analysis on a model of Human Associative Processing, HASP
Creators
Hirai Yuzo
Creator Keywords
連想記憶
クロストークノイズ
記憶容量
HASP
連想記憶回路HASPの記憶容量の解析を行った。HASPとは相関行列を用いた相互想起型連想記憶回路と相互抑制回路から構成される連想記憶回路であり、従来の回路が困難であった1対多の連合を可能としたものである。相互抑制回路によって相互想起型連想記憶回路で生じたクロストークノイズを効果的に除去できるために、従来の記憶回路と比較して記憶容量の増加が期待できる。相互想起型連想記憶回路における記憶容量に関してWillshawらの解析法があり、同様の解析法を用いてHASPの記憶容量を理論的に解析、評価した。その結果、キーおよび連合ベクトルがスパースな場合については、HASPは従来の連想記憶回路の2倍以上の記憶容量をもつことを明らかにした。また、本解析が計算機シミュレーションの結果とよく合致することを確認した。
Languages
jpn
Resource Type
journal article
Publishers
電子情報通信学会
Date Issued
1995-11
Rights
copyright c2008IEICE()
File Version
Version of Record
Access Rights
open access
Relations
[ISSN]0915-1923
[NCID]AN1007132X
[isVersionOf]
[URI]http://search.ieice.org/index.html
Schools
大学院理工学研究科(理学)