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"Bringin the world to Singapore" and "Bringing Singapore to the world" : Singapore's tourism and migration policy

Asian economic review Volume 80 Issue 1-2 Page 27-41
published_at 2021-08-31
東亜経済研究80-1_2-002.pdf
[fulltext] 1.51 MB
Title
シンガポールの発展戦略におけるアジアのハブ構想 : ヒトの移動の観点から
"Bringin the world to Singapore" and "Bringing Singapore to the world" : Singapore's tourism and migration policy
Abstract
1990年代後半, 単独での経済発展の限界を認識したシンガポールは, リージョナライゼーションに乗り出した。そして自国をアジアのハブとすべく「世界をシンガポールへ, シンガポールを世界へ」を打ち出した。このアジアのハブ構想ではヒトの移動が不可欠な要素であった。そこで, 本論は, ヒトの移動の観点から, リージョナライゼーションの時代におけるシンガポールの国家ブランディング戦略及びその戦略のなかでの人材活用の方策を明らかにしようと試みた。観光政策と人材政策から分析をすすめた結果, ヒトが集まるアジアのハブという国家ブランドを確立しようとしていたこと, そしてアジアのハブ構想のなかで国内の労働力だけでなく観光客や国外とのネットワークをつなぐ存在としての移民を活用してきたことを明らかにした。
Creators Sakaguchi Kana
Source Identifiers [PISSN] 0911-6303 [NCID] AN00155911
Creator Keywords
観光政策 ヒトの移動 シンガポール リージョナライゼーション 国家ブランディング
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers The TOA-KEIZAI Gakkai, Yamaguchi University
Date Issued 2021-08-31
File Version Version of Record
Access Rights open access