2019年ラグビーワールドカップで発生した異文間コミュニケーション事例 : その分析と教材の可能を検討
Bulletin of the Integrated Center for Education Research and Training Volume 49
Page 101-109
published_at 2020-03-25
Title
Analysis of an intercultural communication incident at the rugby world cup and its potential for use as a case study for teaching intercultural communication skills
2019年ラグビーワールドカップで発生した異文間コミュニケーション事例 : その分析と教材の可能を検討
Source Identifiers
Creator Keywords
intercultural communication
intercultural awareness education
異文化コミュニケーション
異文化理解教育
本稿では,2019年ラグビーワールドカップで発生した異文間コミュニケーションの事例を報告する. フランス・アメリカの試合終了後,観客の一人がスタジアムの芝生に飛び降り,警察に拘束された. 拘束されたのはフランス人であったが,日本の警察とのコミュニケーションがスムーズにいかなかったため,試合会場でボランティアをしていた本稿の著者が呼ばれ,フランス人と警察の仲裁を行った. 本稿はその事例を異文化コミュニケーションの観点から分析を行うとともに,その事例をどのように異文化コミュニケーションの教材として用いることができるか検討する.
Languages
eng
Resource Type
departmental bulletin paper
Publishers
山口大学教育学部附属教育実践総合センター
Date Issued
2020-03-25
File Version
Version of Record
Access Rights
open access
Relations
[ISSN]2434‐4494
[NCID]AA11250344
Schools
教育学部