On the Loading Experiments of Steel Bar Prestressed Concrete Rectangular Beam

Title

鋼棒プレストレストコンクリート矩形ばりの荷重実験について

Creators Kagami Hifumi

Creators Matsui Tokiji

Creators Hasegawa Hiroshi

Source Identifiers

鋼棒プレストスレトコンクリート矩形ばり供試体について, プレストレス導入後と各荷重段階におけるひずみを測定し, その分布様相を吟味し, さらにその破壊曲げモーメントについて考察した結果について述べたものである.そしてえられた結果はつぎのごとくである.(1) PC鋼線, ストランドを使用した方法に比較すると, 一般に鋼棒プレストレスコンクリートばりの緊張, 定着は一層容易である.(2) 本実験の場合平面保持の法則は成立しないことが立証されたので, 既に著者が鉄筋コンクリートおよびプレストレスコンクリートばりについて誘導している破壊曲げモーメント式が使用されて差支えないと考えられる.(3) 圧縮鉄筋併用の鋼棒プレストレストコンクリートばりは, 一般のはりに比較して構造上有効である.

Subjects

土木工学 ( Other)

Languages jpn

Resource Type departmental bulletin paper

Publishers 山口大学工学部

Date Issued 1964

File Version Version of Record

Access Rights open access

Relations

[ISSN]0372-7661

[NCID]AN00244228

Schools 工学部