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Studies on the Hydrogen-Chlorine Gas Cell

Memoirs of the Faculty of Engineering, Yamaguchi University Volume 14 Issue 1 Page 65-70
published_at 1964
KJ00000155500.pdf
[fulltext] 383 KB
Title
水素-塩素ガス電池に関する研究
Studies on the Hydrogen-Chlorine Gas Cell
Creators Imagawa Hiroshi
Creators Nagura Seiji
Creators Koreishi Hajime
Creators Tanaka Yoshie
Source Identifiers
著者らは水素と塩素を用いて塩酸を合成する反応のエネルギーを電力として回収することを目的としてこの研究を行った.用いた電極は円筒状に成型, 焼成した炭素電極で, 内径20mm, 肉厚4mm, 有効長80mmである.電解液はIN塩酸溶液を用いた.この電池を放電させる場合の放電電流と両極の分極の状態, 白金による電極の賦活, パラフインによる電極の防水効果, 電池の作用温度と分極の関係, 供給する水素, 塩素の圧と分極の関係などを測定した.塩素極は水素極に比しはるかに活性が高く白金賦活や防水を必要としないが, 水素極は必ずこれを必要とする.また塩素は電解液に対する溶解度が高いため液中を拡散して直接水素極上で反応する難点があるが, 白金を含ませた素焼円筒で水素極を囲むことによりこれを防止した.
Subjects
化学工学 ( Other)
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口大学工学部
Date Issued 1964
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]0372-7661
[NCID]AN00244228
Schools 工学部