Teaching practice of debate in advanced Japanese language class
        Journal of higher education Volume 16
        Page 46-53
        
    published_at 2019-03
            Title
        
        上級日本語授業におけるディベート活動の実践
        Teaching practice of debate in advanced Japanese language class
        
    
        
            Source Identifiers
        
                    [PISSN] 1349-4163
                    [EISSN] 2189-1834
                    [NCID] AA12007217
    
    
            Creator Keywords
        
            留学生
            上級日本語
            ディベート
            口頭表現能力
            論理的思考力
            相互行為能力
    本稿は,2017年度前期から2018年度前期にかけて,筆者が担当した留学生対象の日本語V(口頭表現)の授業におけるディベート活動の実践を報告するものである。本活動は,受講生の論理的思考力と相互行為能力を育成するために取り入れたもので,1)話を論理的に組み立て,筋道の通った話をまとめる二とができる,2〕相手の主張をよく聞き,すばやくポイントをつかみ,分析ができる,3}自分の主張の正しさと必要性を相手に納得させられるようになる,を到達目標とした.本実践では特に,ディベートを導入することの意義の共有,段階的な指導,入念な論題選びと背景知識の共有,表現の型の定着等を心掛けた。活動終了後の受講生の自己評価では,到達目標に相当する各項目のポイントが上がり,淀の効果が見られたといえるが,一方で,グループ内の日本語能力の差による協働活動への貢献度の差等,今後の課題も残された.
        
        
            Languages
        
            jpn
    
    
        
            Resource Type
        
        departmental bulletin paper
    
    
        
            Publishers
        
            山口大学大学教育機構
    
    
        
            Date Issued
        
        2019-03
    
    
        
            File Version
        
        Version of Record
    
    
        
            Access Rights
        
        open access
    
    
            Relations
        
            
                
                
                [ISSN]1349-4163
            
            
                
                
                [NCID]AA12007217
            
            
                [isVersionOf]
                
                [URI]http://www.oue.yamaguchi-u.ac.jp/publication.html
            
    
        
            Schools
        
            大学教育機構
    
                
