Fatigue, anxiety and depression and their management
Japanese journal of cancer and chemotherapy Volume 33 Issue 1
Page 34-37
published_at 2006-01
Title
倦怠感, 不安, 抑うつとその対策 : がん治療における支持療法の重要性
Fatigue, anxiety and depression and their management
Creator Keywords
fatigue
anxiety
depression
communication
倦怠感や不安、抑うつなどの全身症状は、急性なら人体の防御反応として重要な役割を果たす。しかし、がん患者にみられる慢性的な症状と化すと、有益性はなくなり患者に害のみを及ぼす。これらの症状は身体的症状で現れることが多いので、身体的症状の裏の訴えに注意を向けるコミュニケーション技能が求められる。対応では、傾聴やカウンセリングなどのコミュニケーション技能で多くが対応可能である。しかし、日常生活に影響する程度になると、薬物療法も必要となる。これらの症状は痛みなどと関連することもわかっており、total painの一環として対応が必要である。
Languages
jpn
Resource Type
journal article
Publishers
癌と化学療法社
Date Issued
2006-01
File Version
Version of Record
Access Rights
open access
Relations
[ISSN]0385-0684
[NCID]AN00048354
Schools
大学院医学系研究科(医学)