Roles of social activities on subjective happiness of the aged : from the survey in Shenzhen, China
Journal of East Asian studies Volume 3
Page 125-141
published_at 2004-12
Title
高齢者の主観的幸福感に対する社会参加活動の役割 : 中国深?市の調査
Roles of social activities on subjective happiness of the aged : from the survey in Shenzhen, China
Creators
Lei Xiu-Ya
Source Identifiers
Creator Keywords
高齢者
主観的幸福感
社会参加活動
老人クラブ
離脱説
高齢者の主観的幸福感の指標として用いられることの多いLawton(1975)の改訂「PGCモラール・スケール」と社会参加活動との関連について検討した。中国深?市宝安区にある3つの老人クラブとその参加者297人を大賞としてアンケート調査及び面接調査を実施し、270人より有効回答を得た。その結果、主観的幸福感は「心理的動揺」、「生活満足度」、「積極的態度」、「自己評価」、「悲観態度」の5つの因子からなることが明らかとなった。また、被説明変数を主観的幸福感の各因子得点とし、独立変数を社会参加活動の規模、理由、頻度、参加前後の変化、参加強度、友達人数、活動の位置付けの7つの項目として重回帰分析を行い、社会参加活動は高齢者の主観的幸福感に一定の影響を及ぼしていることが明らかにされた。さらに、主観的幸福感の各因子により社会参加活動の各項目から受ける影響の程度が異なること、社会参加活動にはその個人の社会的属性が関与していること、及び主観的幸福感は社会参加活動に対して必ずしもポジティブなな効果を示すことばかりではないことも示唆された。
Languages
jpn
Resource Type
journal article
Publishers
山口大学大学院東アジア研究科
Date Issued
2004-12
File Version
Not Applicable (or Unknown)
Access Rights
metadata only access
Relations
[ISSN]1347-9415
[NCID]AA11831154
Geo Locations
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中華人民共和国
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Schools
大学院東アジア研究科