山口医学

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山口医学 Volume 57 Issue 6
published_at 2008-12-31

Insertion of transgastric jejunal catheter from Gastro-cutaneous fistula using bronchoscope : Our device

気管支鏡を使用した胃瘻孔からの経胃瘻的空腸カテーテルの挿入 : 当院の工夫
Kaneta kenichiro
Sato Tomomitsu
Mizuta Eishi
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784 KB
B030057000603.pdf
Descriptions
現在NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)による栄養管理の重要性が指摘されており,当院でも早期からNSTを立ち上げ患者の栄養管理に努めている.経口摂取が不能となる患者も多く内視鏡的胃瘻造設術(percutaneous endoscopic gastrostomy:PEG)を挿入する機会は多いが,それらの患者の中には時に胃食道逆流による嚥下性肺炎を来したり,胃瘻孔からの経腸栄養剤の漏出を認めることなどにより,胃内への経腸栄養剤の投与が困難である症例を認めることがある.そのためそれらの症例には経胃瘻的空腸カテーテルの留置が必要となることがある.通常の挿入法は経口的に内視鏡を挿入し,ガイドワイヤーを鉗子で十二指腸に誘導した後に空腸カテーテルを挿入する方法が一般的であるが,当院では気管支鏡を用い,胃瘻孔から直接カテーテルを挿入する事で,患者の苦痛も少なく,安全で,短時間に挿入が可能である方法を考案し施行している.手技が容易であるため透視設備と内視鏡があれば一般病院でも充分に施行は可能であり,大変有用な手技であるため報告する.
Creator Keywords
胃瘻
気管支鏡
経胃瘻的空腸カテーテル