Bulletin of Clinical Psychology Service Center, Graduate School of Education, Yamaguchi University

山口大学大学院教育学研究科附属臨床心理センター

PISSN : 1884-6467
NCID : AA1248190X

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Bulletin of Clinical Psychology Service Center, Graduate School of Education, Yamaguchi University Volume 8・9・10・11
published_at 2020

A study on the relation among stress perceived by setbacks, issue awareness, focusing manner and feeling of self-growth

挫折体験により知覚されたストレスと問題意識性, フォーカシング的態度及自己成長感との関連の検討
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7.61 MB
附属臨床心理センター紀要8-004.pdf
本研究は挫折体験により知覚されたストレスとフォーカシング的態度および自己成長感との関連を検討するものである。パス解析の結果,(1)挫折体験により知覚されたストレスは問題意識性を高め,フォーカシング的態度による吟味のプロセスを経て自己成長感を高めること,(2)挫折体験により知覚されたストレスはフォーカシング的態度を抑制することが示された。あわせて本研究の結果が臨床に示唆する意義について議論した。
Creator Keywords
挫折体験
知覚されたストレス
問題意識性
フォーカシング的態度
自己成長感