Journal of higher education

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Journal of higher education Volume 11
published_at 2014-03

Differences of some function verbs regarding the aspect of fulfillment based on the corpus : focusing on the co-occurrence of nouns with "Itaru" and "Tassuru"

コーパスを利用した実現相の機能動詞の異同について : 「至る」「達する」と名詞の共起状況を手掛かりに
Sakai Mieko
Kanamori Yumi
fulltext
2.11 MB
D500011000007.pdf
Descriptions
本稿では、村木(1991)の機能動詞の実現相の中から「至る」と「達する」を取り上げ、コーパスにおける名刺との共起状況を手掛かりに異同を検討する。結果としてこれらは実質動詞として「目的地・場所に行きつく」という意味は共通しているが、「至る」はよりその経過や過程に、「達する」はより達すること、達した状態に着目がある点に違いがあり、そこからそれぞれの機能的意味が生まれるという結果を得た。
Creator Keywords
コーパス
機能動詞
コロケーション
共起
実現相