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フルテキストURLD300015000016.pdf ( 2.8MB ) 公開日 2017-05-19
タイトル森林環境保護における村民規約の役割 : 中国貴州黔東南苗族ドウ族自冶州の村民規約を例に (2016年山口大学東アジア研究科客員教員研究報告)
タイトルヨミシンリン カンキョウ ホゴ ニオケル ソンミン キヤク ノ ヤクワリ : チュウゴク キシュウ ケントウナン ミャオゾク ドウゾク ジチシュウ ノ ソンミン キヤク オ レイ ニ 2016ネン ヤマグチ ダイガク ヒガシ アジア ケンキュウカ キャクイン キョウイン ケンキュウ ホウコク
タイトル別表記The effect of village regulations on forest environmental protection:take the village regulations of Qiandongnan Autonomous prefectures, Quizhou Province, China as examples (Reports of 2016 guest professor)
作成者余, 貴忠
作成者ヨミYu, Guizhong
内容記述(抄録等)村民規約はすでに中国で数千年の歴史があり、それに関する制定、実行、監督は住民全体参加の特徴がある。村民規約は特殊な地域において一種の行為規範として、林業生産と森林保護の中で重要な役割を発揮する。貴州黔東南少数民族の村民規約は本質的に大自然を保護する規約である。村民らは生産目的の自然資源に対する伝統的な管理方法によって、現地の森林被覆比率を比較的に高いレベルで維持している。以上のような状況を踏まえて、本稿では、実証的な研究方法によって、貴州省黔東南苗族侗族自冶州の森林被覆比率と村民規約の調査結果との関係を分析し、村民規約の森林環境保護に対する役割を更に論証してみる。黔東南各県の森林被覆比率の調査結果から見ると、村民規約は森林の持続的な保有に対する役割を発揮した。その実効性が高く、国家の環境保護を手助けする上、村民の集団利益及び個人利益にも繋がる。しかし、経済の発展に従って、国家法と比較した場合、国家法の実行力は強くなる一方、村民規約の効力は次第に弱くなる。現代中国は法律に基づく法治国家建設をめざす過程の中において、村民規約を存分に活用し、その環境保護に対する役割を発揮し、更に伝統的な慣習と近代的な法治体制との調和が実現可能な点で、重要な現実的な意義を持つと思われる。
資料タイプtext
ファイル形式application/pdf
NII資料タイプ学術雑誌論文
ISSN1347-9415
NCIDAA11831154
学内刊行物(紀要等)東アジア研究
掲載誌名東アジア研究
掲載誌名別表記Journal of East Asian studies
15
開始ページ289
終了ページ300
発行日2017-03
著者版/出版社版出版社版
リポジトリIDD300015000016
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/D300015000016