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フルテキストURLC050031000101.pdf ( 1.4MB ) 公開日 2012-03-12
タイトル社会主義経済成長・循環と外国貿易
タイトルヨミシャカイ シュギ ケイザイ セイチョウ ジュンカン ト ガイコク ボウエキ
タイトル別表記Socialist Economic Growth-Cycle and Foreign Trade
作成者鈴木, 重靖
作成者ヨミスズキ, シゲヤス
作成者別表記Suzuki, Shigeyasu
作成者所属山口大学経済学部
内容記述(抄録等)以上社会主義経済循環の特徴を若干の補足を加えながら要約してみると大要次のようになろう。(1)社会主義国においても経済循環はみられる。この循環はこれらの国の工業化が進展しておらず,経済水準が低い時には変動巾は大きく循環も不規則的であるが,工業化が進展し経済水準が高まるにつれて,変動巾は小さくなり,波形もゆるやかとなり,比較的規則的となる。(2)循環の主要原因は,比較的適確に計算された(5ヶ年)投資計画を超えた年々の過大投資計画とその実行が,原材料その他の主要生産要素に対する過大需要を生み,このことがこれら生産要素の不足を招き,これによって最大限成長率あるいは最大限スピード生産の低下をもたらすということ。そしてこのような事態が循環的に繰返されるということである。(3)循環の周期は,生産要素が不足し,それが解決するまでの期間がその基礎となる。したがって固定フォンドの更新期間が10~7年の中期の周期の基礎となり,流動フォンド,労働力それに貿易および貿易収支の過不足あるいは順逆が,2~3年の短期の循環あるいは不規則循環を形成する。また経済制度や技術上の変化や革新がより長期の周期と関連する。(4)循環はコメコン諸国間に波及し,これらの国の周期の国際的同時化傾向をある程度生んでいる。この波及様式は供給=輸入先導型である。(5)循環の振幅は全体としてあまり大きくない。50年代でも上下20パーセント,60年代では6パーセント程度である。この理由は生産要素の過不足に対する投資あるいは生産の対応度が比較的敏感であること,また企業あるいは産業部門への連鎖的波及が緩慢で広範囲でないことが関係している。(6)循環過程における成長率の低下は相対的であって,絶対的低下つまり前年の成長率より低下するということは稀である。(7)循環過程において,あるいは国際的波及を含む波及過程において価格的変動は少ない。
本文言語jpn
資料タイプtext
ファイル形式application/pdf
出版者山口大學經濟學會
出版者ヨミヤマグチ ダイガク ケイザイ ガッカイ
NII資料タイプ紀要論文
ISSN0513-1758
NCIDAN00243258
学内刊行物(紀要等)山口經濟學雜誌
掲載誌名山口經濟學雜誌
掲載誌名別表記山口経済学雑誌
31
1-2
開始ページ1
終了ページ32
発行日1981-01-31
関連情報URL(IsPartOf)http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00243258_jp.html
著者版/出版社版出版社版
リポジトリIDC050031000101
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/C050031000101