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フルテキストURLB030067000202.pdf ( 3.5MB ) 公開日 2018-06-18
タイトルペリネイタル・ロスを経験した父親へのケアの実態とペリネイタル・ロスを経験した父親へのケアに対する助産師の学習ニーズ
タイトルヨミペリネイタル ロス オ ケイケン シタ チチオヤ エノ ケア ノ ジッタイ ト ペリネイタル ロス オ ケイケン シタ チチオヤ エノ ケア ニ タイスル ジョサンシ ノ ガクシュウ ニーズ
タイトル別表記Perinatal loss and providing care to fathers : educational needs of midwives
作成者河本, 恵理
田中, 満由美
作成者ヨミカワモト, エリ
タナカ, マユミ
作成者別表記Kawamoto, Eri
Tanaka, Mayumi
作成者所属山口大学大学院医学系研究科
内容記述(抄録等)本研究の目的は,ペリネイタル・ロスを経験した父親へのケアの実態及びペリネイタル・ロスを経験した父親へのケアに対する助産師の学習ニーズを明らかにすることである.中国地方及び九州地方の総合病院の産科に勤務し,ペリネイタル・ロスのケア経験がある助産師318名に無記名自記式質問紙調査を実施し,郵送法で回収した.分析対象は197名であった.ペリネイタル・ロスを経験した父親へのケア29項目において,実施頻度及び実施自立度が3割未満であった項目は「カウンセラーを紹介する」「遺伝相談に関する情報を提供する」「退院後に相談できる窓口を紹介する」「退院後,継続的に関わる」「セルフ・ヘルプグループを紹介する」の5項目であった.また,「父親の悲嘆プロセスを説明する」は実施率6割未満,自立してできる助産師も5割にとどまっていた.妻を支えるためのケアについては高い実施率であったが,いつも実施しているのは2割であり,恒常的なケアとして実践されている割合は低かった.9割の助産師が父親へのケアに困難感を抱いていたが,ほとんどの助産師が父親へのケアが必要であると認識していた.また,助産師の96%が父親へのケアに対する学習を希望しており,父親の悲嘆プロセスや父親が望むケア等ペリネイタル・ロスを経験した父親の理解につながる知識の他に,具体的な関わり方等ケア技術に関する学習ニーズがあった.以上のことから,助産師に対して,父親の悲嘆のプロセスや父親のケア・ニーズについて教育する必要性が示唆された.また,妻を支えるためのケアを実践できるような支援が必要であると示唆された.さらに,父親への関わり方等ケア技術向上に向けた支援が必要であると示唆された.ペリネイタル・ロスを経験した父親へのケアに対する助産師への教育の充実が望まれる.

This study aimed to clarify the care currently provided to fathers who had experienced a perinatal loss of their baby and what midwives think they need to learn for their perinatal loss care.We conducted an anonymous self-administered questionnaire survey to 318 midwives with experience of perinatal loss care working at obstetrics in general hospitals.A total of 197 valid responses were analyzed. Out of 29 care items, the items provided by less than 30% of midwives and by a sole midwife were;referral to a counselor, providing information about genetic counseling, referral to post-discharge support contact, continued support after discharge, and referral to self-help group. In addition, less than 60% of midwives explained father’s grief process and only 50% conducted this process alone. Many midwives provided information on how to support the grieving mother, however, only 20% performed it constantly.Ninety percent of midwives had difficulty providing care to fathers but understood the need for quality care for fathers. Ninety-six percent of midwives hoped to learn about fathers’ grief process and the required care as well as useful techniques by undertaking perinatal loss education.The study suggests the needs to conduct education to midwives about fathers’ grief process and necessary care and to assist fathers to support the grieving mothers. The study also suggests that midwives need support to develop their skill of providing perinatal loss care by undertaking relevant, enriching education.
本文言語jpn
著者キーワードペリネイタル・ロス 
父親
ケア
実態
学習ニーズ
主題医学
資料タイプtext
ファイル形式application/pdf
出版者山口大学医学会
出版者ヨミヤマグチ ダイガク イガッカイ
NII資料タイプ学術雑誌論文
査読の有無査読あり
ISSN0513-1731
NCIDAN00243156
学内刊行物(紀要等)山口医学
掲載誌名山口医学
67
2
開始ページ91
終了ページ102
発行日2018-05-09
著者版/出版社版出版社版
リポジトリIDB030067000202
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/B030067000202