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タイトルNotes on the Galls of Cherry Aphids
タイトルヨミアブラムシ ニヨル サクラ ノ チュウエイ
タイトル別表記アブラムシによるサクラの中?について
作成者Moritsu, Magoshiro
作成者ヨミモリツ, マゴシロウ
作成者別表記森津, 孫四郎
作成者所属山口大学農学部
内容記述(抄録等)我が国でサクラに寄生するアブラムシの種名及びその分類学的な知見については既に”むし”誌上で発表した。即ち,次の4種が知られている。Myzus momonis MATSUMURA モモコブアブラムシ M.sasakii MATSUMURA ササキフシアブラムシ M.mushaensis TAKAHASHI タイワンリクラアブラムシ M.sakurae MATSUMURA サクラフブラムシ 4種ともにその形態及び習性に近似しているが,殊にモモコブアブラムシとササキフシアブラムシのそれははなはだしいようである。4種はともにサクラの葉に寄生するもので,寄生された薬はいわゆる虫?を形成する。これらの虫?を種類別にわけると次のようである。 モモコブアブラムシによる虫?(Fig.1,2): 多くのものはその形.袋状で葉の裏面が上方に陥入してできるもので葉録に多く形成される。大きさは長さ20mm,巾8mm位のものが多い。色彩は青白色から黄緑色の変化がみられるが古くなるにつれて紅色を呈するようである。なお本種は時に巻縮状の虫?を形成することがある。即ち,両側の葉録が裏面に筒状に巻縮する。これは葉の局部にもみられるが幼葉の場合では葉の全長が巻縮する場合が多い。色彩は真紅色を呈することがあり美麗である。本種による虫?は樹の下部の葉に多いようで,また地面近くの徒長枝にもよく形成される。ササキフシアブラムシによる虫?: 形,袋状であって,色彩,大きさともに前種のものによく似るが,虫?の形成される位置は葉の中央部にもみられるようで,また樹の比較的上部の集に形成される。 タイワンサクラアブラムシによる虫?(Fig.3): 巻縮状で集の全長の両側が裏面に巻縮する。まれに裏面から表面に巻縮する場合もある。おもに幼葉に多くみられ,色彩は青緑色でわずかに紅色を呈する。樹の下部の葉,あるいは地面近くから出る徒長枝に多く形成される。 サクラフブラムシによる虫?(Fig.4): 巻縮状で,形,色彩ともに前種のものと近似するが,少し古いものは褐色である。本種はしばしば大発生がみられ,大樹の多数の新梢の葉がすべて巻縮総する場合がある。前肢と混棲することがあるが此の場合本種が優勢である。
本文言語eng
著者キーワードアブラムシ
サクラ
虫?
モモコブアブラムシ
ササキフシアブラムシ
タイワンリクラアブラムシ
サクラフブラムシ
主題農学
資料タイプtext
出版者山口大学農学部
出版者ヨミヤマグチ ダイガク ノウガクブ
NII資料タイプ紀要論文
ISSN0513-1715
NCIDAN00244250
学内刊行物(紀要等)山口大学農学部学術報告
掲載誌名山口大学農学部学術報告
掲載誌名別表記Bulletin of the Faculty of Agriculture, Yamaguchi University
7
開始ページ293
終了ページ294
発行日1956
著者版/出版社版その他
リポジトリIDD490007000004
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/D490007000004