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タイトル結婚台帳にみる社会的ネットワーク : 中国大慶市を事例として
タイトルヨミケッコン ダイチョウ ニ ミル シャカイテキ ネットワーク : チュウゴク ダイケイシ オ ジレイ トシテ
タイトル別表記Social networks revealed form marriage registration : the case from Taikei, China
作成者張, 雲武
作成者ヨミZhang, Yunwu
作成者別表記Zhang, Yunwu
作成者所属山口大学大学院東アジア研究科
内容記述(抄録等)ワースのアーバニズム理論の提出後、アメリカ・日本のような先進諸国において都市化と社会関係の関連性を解明するための研究が多く展開されてきており、都市化による社会関係の量的・質的変動は、先学たちの研究によってその実態が究明されてきた。本論文の研究目的は、先進諸国と異なる工業化・都市化過程、独自な歴史的・社会的文化を持つ中国都市社会における社会関係の実態を明らかにするところにある。中国都市においては、人口規模の拡大につれて、都市住民の社会関係は量的・質的にどのように変動しているのか、またその変動過程において、社会的接触と社会関係の性質がどのように変わっているのか、1960年以降、急激な人口増加を経験した大慶市を事例として、都市住民の社会関係の実態を結婚台帳を手がかりに考察した。主な分析結果は以下のとおりである。人口規模の拡大につれて、中国都市社会においては、a.親類・近隣・同僚・同窓・同郷・友人、いずれの類縁的な社会関係も量的に拡大している。b.中では同僚関係が人口規模の異なるどの年代においても規模が一番大きくて、変化が一番著しい。c.いずれの社会関係にも質的構成の変化が見られる。d.社会的接触は職業地位の高い都市住民に偏っており、しかも同じ職業地位にある都市住民の間での社会的接触が多い。e.社会的接触は精神的連帯から利益的結合へ変動している。これらの先進諸国と異なる人口規模の拡大による社会関係の変動は、中国都市住民の独自な生活様式、計画的に発展してきた都市の独自な成長過程に見られる政治権力の優位性によって引き起こされたと思われる。
本文言語jpn
主題社会科学
地理的範囲中華人民共和国
資料タイプtext
出版者山口大学大学院東アジア研究科
出版者ヨミヤマグチ ダイガク ダイガクイン ヒガシアジア ケンキュウカ
NII資料タイプ学術雑誌論文
ISSN1347-9415
NCIDAA11831154
学内刊行物(紀要等)東アジア研究
掲載誌名東アジア研究
掲載誌名別表記Journal of East Asian studies
2
開始ページ177
終了ページ200
発行日2003-12
著者版/出版社版その他
リポジトリIDD300002000009
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/D300002000009