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タイトル図画工作科の素材と技法
タイトルヨミズガ コウサクカ ノ ソザイ ト ギホウ
タイトル別表記On the Materials and Technics of Art and Handicrafts Handicrafts Education in Elementary School
作成者福田, 隆眞
梅田, 幹博
作成者ヨミフクダ, タカマサ
ウメダ, モトヒロ
作成者別表記Fukuda, Takamasa
Umeda, Motohiro
作成者所属山口大学教育学部
内容記述(抄録等)[はじめに] : 造形素材と技法について、筆者らはすでに素材としての紙について分類を行っている。本稿であらためて造形素材と技法について取り扱ったのは、今日の学習指導要領(平成元年版)の改訂で、小学校図画工作科で新たに「造形遊び」の表現分野が拡大されたことによるものである。本稿は直接的に造形遊びの表現分野を対象として作成してはいないが、造形遊びは、本来、造形素材に親しむことによって、造形的創造性、造形技術の工夫、技能の育成、発展的表現への基礎的内容の習得、 ひいては造形芸術への愛好心の啓培につながるものである。また、造形制作の方法としては「構成的な遊び」に見られるように、素材の組み合わせ等による非再現的造形方法がとられている。小学校図画工作で取り扱う題材における造形方法は必ずしも非再現的方法によるものではなく、むしろ、写実や模写といった再現的な方法が多く採られている。児童・生徒の発達段階を考慮するならば、図式期、前写期、写実期といった具体的対象による再現滝方法が適合性をもっているといえる。 しかしながら、昭和52年の学習指導要領の改訂において、従来までの表現領域であった絵画、彫塑、デザイン、工作の各々の分野が「表現」として統合されて、題材の精選がなされた。このことはそれ以前の表現領域の各々の分野での拡大化による歪みに起因すると思われる。こうした領域の拡大によって、各分野の充実が計られたのだが、結果的には他教科にもみられるような「詰め込み」の教育をもたらすことになった。詰め込みの教育の緩和として、題材の精選が行われ、図画工作科、美術科では表現分野の統合がなされたのである。そうした経緯から小学校低学年に「造形遊び」という、いわば統合された表現領域が出現したのである。 本稿では、以上のような観点から、小学校図画工作科で具体的に取り扱われている題材を俯瞰し、素材とそれに関連する技法を分類した。そのことによって、造形素材からの技法的発展の可能性を探ることを試みている。
本文言語jpn
著者キーワード造形教育
造形素材
造形遊び
資料タイプtext
出版者山口大学教育学部附属教育実践研究指導センター
出版者ヨミヤマグチ ダイガク キョウイク ガクブ フゾク キョウイク ジッセン ケンキュウ シドウ センター
NII資料タイプ紀要論文
ISSN0918-1040
NCIDAN10185511
学内刊行物(紀要等)教育実践研究指導センター研究紀要
掲載誌名教育実践研究指導センター研究紀要
掲載誌名別表記Bulletin of the Center for Educational Research and Training
3
開始ページ83
終了ページ97
発行日1991
著者版/出版社版その他
リポジトリIDD030003000008
地域区分山口大学
URIhttp://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yunoca/handle/D030003000008